2019.12.4 健康・美容
月経血コントロールを少しでもできたらラクになる?やり方とメリットデメリット
月経血コントロールや経血コントロールという言葉を聞いたことがあるでしょうか。
知らない方も多いかもしれません。実は私も数か月前に知った言葉でした。
経血コントロールにより、少し生理がラクになったと感じる方がいるようです。
そこで今回は、経血コントロールのやり方やメリットデメリットについてご紹介出来たらと思っています。
経血コントロールとは!
生理の期間、ある程度経血を体内に溜めておき、トイレに行った際に出す
ということです。
中には、生理用ナプキンが不要な方もいるのだとか。
こんなことができるのか、と思う方もいらっしゃると思いますよね。
そこまでストイックにできることを目的とした記事ではないのですが
流れる血を全て止められないにしても、少しだけでも止められたらラクになり始めます。
経血コントロールのメリットとデメリットは?
メリット
☆骨盤底筋(※)を鍛えることで「尿もれ」予防にもなる
⇒ 骨盤底筋は年々弱っていくものですので、尿もれがある方や予防したい方には一石二鳥かもしれません。
☆生理以外の生活に関しても、体の調子が整ってくる
⇒ 股が凝り固まっていることで引き起こされる不具合は非常に大きいです。そこを緩めることで他にも良い影響があったという声も出ています。
デメリット
★溜めておきすぎると体に負担がかかる
⇒ 尿を我慢しすぎると膀胱に負担がかかるように、コントロールできるようになって、長時間トイレに行かないと負担がかかります。逆流するまで溜めると子宮内膜症の原因にもなりかねません。
(※)骨盤底筋とは…骨盤の底にある筋肉の総称。排尿、排便のコントロールの役割を持っています。
やり方はどんな感じ?
お休みの日など、最初は余裕のある日からやっていくことをオススメします。
・体の力を抜きリラックスした状態で、膣口を引き締める。(膣が背骨に沿って行くような感覚)
・時間を決めて(1時間、2時間など)、息を吐きながらお腹に圧をかけて出してみる。
・何か月か続けているとトイレで血柱が立つなど血が落ちてくるのがわかるようになります。
これに関しては、完璧を求めないことが何よりも大切です、
ストレスになってしまったら、よりひどくなる可能性も出てきます。
リラックスしたり、生活リズムを見直したり、休息をとることが何より必要です。
「できたらいいな」というくらいがちょうどいいです。
“経血コントロールヨガ”なんてのもあるようです。
いかがでしたでしょうか。
経血コントロールで全面的に生理痛が軽くなる!生理の大変さから抜け出せる!と信じすぎるのも良くはないですが、
悪いことではないので、全く意味のないことかどうかは実践してみてから判断しても遅くないと思います♪