忍び寄るアデノウイルスの脅威!!アデノウイルスについて知ろう! 〈前編〉

2018.7.12 健康・美容

忍び寄るアデノウイルスの脅威!!アデノウイルスについて知ろう! 〈前編〉

#乳児#幼児#健康

こんにちは!!鼻炎気味のtomoちゃんです!
今回はプール熱の記事でも触れたアデノウイルスを掘り下げた内容です。
2回に分けてまとめています。

アデノウイルスに詳しくなろう!
アデノウイルスって?
アデノウイルスは風邪などの症状を引き起こす身近なウイルスの一種です。
アデノウイルスには複数の型があり、現在51種類の型が確認されていて、症状や発症する病気によってA~Fの6群に分類されています。
それぞれの型は異なる性質を持っているため、ウイルスの種類によって軽症から重症まで、引き起こす症状も病気も異なります。
また、種類がたくさんあるため感染しても体内に免疫がつきにくく、何度も感染することが特徴です。
アデノウイルスは「かぜ症候群」を起こす主要病原ウイルスの一つと考えられていますが、独自の症状として高熱が4、5日続き、目や胃腸にも症状が出る特別なウイルスです。
他にも、「プール熱」や「はやり目」と一般的に言われている病気の原因といわれています。

主な症状
感染するとさまざまな症状を引き起こしますが、大きな特徴は三つです。

・高熱(38〜40度ほどの高熱)
通常の風邪は1~2日で解熱しますが、アデノウイルスの発熱は高熱が4~5日以上続くことが多くみられます。
時には1週間程度続くなどなかなか下がらない高熱が特徴です。
・咽頭炎(のどの痛み・晴れ)
のどの腫れや痛みも強く、食べたり飲んだりすることも辛い状態になります。
・結膜炎(目ヤニ・充血)
充血や目やになどで、目が開けられない程度の場合もあります。

症状は軽症で済む場合もありますが、5歳以下の小さな子どもは重症化しやすいため注意が必要です。
症状がどれか一つだけでる場合もあれば、三つの症状が重なる場合もあります。
また、先に熱が出てからのどの痛みがくるなど、症状の程度や出方には個人差があります。

これ以外にも、以下のような一般的な風邪の症状や全身症状も多く現れます。

・鼻水・鼻づまり
・咳
・全身倦怠感
・関節痛
・食欲不振
・腹痛、下痢、嘔吐
・脱水症状

アデノウイルスの潜伏期間は、一般的に5日~7日程度です。

症状とそこから分かる病名
熱、鼻水、咳、のどの痛みなど⇒上気道炎、気管支炎
熱、のどの痛み、扁桃に膿が付着⇒扁桃炎
熱、結膜充血、のどの痛み⇒咽頭結膜炎(プール熱)
嘔吐、下痢、腸重積⇒胃腸炎
目の充血、目やに、目の痛みなど⇒流行性角結膜炎(はやり目)
肉眼的血尿、頻尿、排尿痛、残尿感⇒出血性膀胱炎

後編に続きます…

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