2021.9.2 健康・美容
ダイエットにも効くレモン水を作ろう!!
「喉が渇いたな」
と思ったときに、第一選択として、
①お水
➁お茶
あたりを選ばれる方が多いかと思います。
どんなに喉が渇いていても、来る日も来る日もお水かお茶だけの選択肢の間を行き来しているだけだと、たまに味気なさを感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回の記事では、残り少ない夏の日々を楽しむための一つの手段として、「おいしいレモン水を作る」方法についてご紹介いたします。
1. レモン水とは?
端的に表現すると、レモン水とは「レモン果汁を水と混ぜたもの」です。
最近の巷でのブームの一つである「デトックス」に効果があるとされる「デトックスウォーター」としても人気があります。
水がベースですので、レモンそのままのものと比べ格段に酸味が弱くて飲みやすいです。
また、レモン果汁が含まれていることによってビタミンC等が摂れて体にも良いのがレモン水です。
2. レモン水にはこんな効能がある
レモン水を飲むことで、様々な効能が期待できます。
○水分補充
さわやかな飲みごたえなので、夏の水分補給には最適です。
○美白、美容に良い栄養分の摂取
抗酸化物質であるビタミンCが摂取できます。
○むくみ取り
レモンに含まれるクエン酸は水分代謝を促します。
むくみ解消を助ける効果があり、むくみが気になるときにはレモン水を飲むと、スッキリしやすくなります。
他にも様々な効能があり、レモン水は適量を摂取することで健康増進に役立てることが出来ます。
3. レモン水を簡単に作る方法
レモン水にも、「はちみつ」を加えたものなどの複数のレシピのパターンが存在します。
この記事では、お水とレモン果汁のみで作れるレシピを中心に焦点を当ててご紹介いたします。
①お水×生のレモンのしぼり汁
健康増進を目的に飲む「デトックスウォーター」としてのレモン水は、お水とレモンさえあれば作れるので非常に簡単です。
作り方は
① レモン1個分の果汁を絞る
② 水500ccに絞ったレモン汁を入れる
分量はお好みにもよりますが、レモン水を作る手順はたったこれだけです!
薄切りにしたレモンの皮を入れても良いですが、皮には苦味が含まれている可能性もあるので気を付けましょう。
②お水×ポッカレモン果汁
生のレモンは、傷みやすいです。
安心を買うために、「無農薬栽培で、なおかつ国内産で添加物なし」という品質にこだわると、手間もお金もそれなりにかかります。
しかしながら、現代人の宿命として「時間がない」、「時間が惜しい」ということが多々あります。
そんな時に役立つのが、ポッカレモンの果汁です。
先ほどの三条件「無農薬栽培で、なおかつ国内産で添加物(香料)なし」のうち、「添加物なし」の条件を単純に度外視すれば、ポッカレモンはまさに救いの一手となりえます。
作り方は、
先ほどのレモン果汁の代わりにポッカレモン30mlを入れるだけです。
③+αで「はちみつ」
レモン水に「はちみつ」を加えて飲む方法もあります。
レモン水は、確かにさっぱりとしていますが「酸味の強さが気になる」という方もいらっしゃるかと思います。
まろやかさを出すために、「はちみつ」をプラスすることもできます。
④レモンスカッシュ風
夏らしいドリンクを作るなら、はちみつとレモンに加え、水の代わりに炭酸水を使ってレモンスカッシュ風にアレンジするという手もあります。
食後のリフレッシュドリンクにも最適です。
4. レモン水に関する注意点
レモン水を飲む際は、気を付けたい注意点があります。
【体への影響に関する注意点】
・歯のエナメル質が溶けていく(酸蝕歯)
酸味の強いものが頻回に歯に触れることによって、酸によって歯のエナメル質が蝕まれていくことがあります。
酸によって溶けた歯は「酸蝕歯(さんしょくし)」と呼ばれます。
レモン水は、確かにビタミンCなどが豊富で健康には良いですが、「過ぎたるは及ばざるがごとし」ということで、過剰な摂取にも気を付ける必要があります。
詳細はコチラ
【持ち運ぶ際の注意点】
・魔法瓶に入れない方がいい
ステンレス製の魔法瓶を使う際には「銅」がレモン水の酸で溶け出すことがあります。
酸味を帯びた味であるレモン水が溶かすのは、歯のエナメル質だけではありません。
魔法瓶は、材料に銅が使われています。
レモン水の酸により銅の成分が溶けだし、それを摂取し続けることで「銅」の中毒になる可能性が指摘されています。
詳細はコチラ
したがって、冷蔵庫で保存したり、持ち歩いたりする場合は、中身が見えるクリアボトルがおススメです。
まとめ
レモン水の作り方をご紹介いたしましたが、いかがでしたか?
レモン水を飲んで残すところあとわずかな夏の日々を楽しみたいものですね。
この記事が、皆様の気分転換の一手段としての「レモン水作り」のきっかけになれば幸いです。