子供がゲーム中毒にならないように親ができること5選!

2023.6.23 子育て

子供がゲーム中毒にならないように親ができること5選!

#教育#しつけ

子供がゲームに熱中していて、学力低下、視力の低下、ゲーム依存にならないか心配になる親御さんは多いことでしょう。

スマホやゲーム機に触れる機会が多い中、ゲーム依存に陥っているお子さんの数は確実に増えています。

そこで今回の記事では、ゲーム依存の状態の見極めととゲーム依存にならないように親ができることをご紹介いたします。

お子さんがゲームとうまく付き合えるように是非参考になさってください。





ゲーム依存症ってどんな状態?



「ゲーム依存症」とは、ゲームをやる時間や頻度、終了時間などが自分でコントロールできない状態のことを言います。

ゲームに熱中するあまり、他のやるべきことが疎かになり日常生活に支障をきたすようになることも大きな特徴です。

ゲームのことばかり考えていたり、イライラしているなどの兆候が見られる場合は注意が必要です。

子供がゲーム依存症にならないために親ができること5選!



ここからは「うちの子はゲーム依存症かな?」と思った時に親ができることを5つご紹介いたします!

その①:ゲームをする際にルールを前もって決めておく

ゲームをする際にルールを決めておかないと、無制限にゲームをするようになる危険性があります。

ルールを決める際は、「一日○時間まで」「ゲームをやるのは宿題が終わってから」などといったルールを親子で一緒に考えることが必要です。

親がルールを一方的に決めて守らせようとすると子供の反発を招くのであまり好ましくありません。

子供とよく話し合ったうえでルールを共有するようにしましょう。

その②:ゲーム以外に楽しめることを見つけてあげる

ゲームはたくさんある娯楽の中の一つに過ぎません。

他にも子供が興味を持てることや楽しみがたくさんあることを教えることで、ゲーム依存になるのを防げるかもしれません。

本を読んだり、一緒に運動したり、旅行に行ったりして子供のゲームへの興味を分散させてあげましょう。

ゲームよりは子供の心の健康に役立つ場合が多いです。

その③:専門機関を受診して治療を行う

明らかにゲーム依存症の域に入っていることが疑われる場合は、専門機関を受診させることもおすすめです。

病院ではカウンセリングやデイケアなど、依存症を専門に治療するためのプログラムが組まれています。

場合によっては入院治療が必要になることもありますが、ゲーム依存でお困りの場合はこうした選択肢があることも念頭に置いてみてはいかがでしょう。

その④:自分のことは自分でやるように促す

子供に好ましいと思われることを親が先回りして与えるのではなく、「自分で考えて責任を持たせる」ことも大切です。

親が子供のやることを決めたりしていると、失敗した時に親のせいにしやすくなり、お子さんの健全な成長は望めません。

ゲームを通して自分で自分をコントロールできるようにすることも教えていきましょう。

その⑤:親子のコミュニケーションを増やす

子供がゲーム依存になる要因は、人間関係のストレスや不安などが関係している場合もあります。

そんな時に、親が子供との会話を増やすようにすれば子供の悩みに気づきやすくなりストレスの芽が小さいうちに摘み取ることも可能になります。

ゲーム依存になる前に、よくお子さんとコミュニケーションを取って、ストレスや悩みがあれば一緒に解決しようという姿勢を見せるようにしましょう。



まとめ



子供がゲーム依存になるきっかけとして、人間関係などのストレスが関わっていることも多いです。

親御さんには日頃からお子さんとよくコミュニケーションをとり、小さな変化を見逃さないようにすることが必要です。

スマホやゲーム機の普及により、ゲームに触れる機会が多い時代です。

お子さんが自分のことを自分でコントロールできるように、陰で応援するというスタンスで行けるといいですね。




































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