国際バカロレア(IB)とは・その2~IBに於ける「ディプロマ」の重要さ・メリット

2019.1.11 子育て

国際バカロレア(IB)とは・その2~IBに於ける「ディプロマ」の重要さ・メリット

#6歳児#教育#小学校#英語


こんにちは!

前回は「国際バカロレア」という
世界では既に一般的な 最先端の教育プログラムと
その成り立ちや概要等について説明させていただきました。

前回の記事はこちら↓
『海外で世界的に注目を浴びる「国際バカロレア(IB)」とは・その1~世界共通のパスポート』

上記リンク先の記事の中では、この教育プログラムの中で
16歳~19歳の3年間取り組む「DP(ディプロマ資格プログラム)」
の重要性について 軽く触れておりますが

では、なぜこの「DP」や、ディプロマの資格を取ることが重要なのか?

今回はそれをお教えしたく思います!!


●国際バカロレア・ディプロマ資格プログラム(IBDP)と普通の高校教育の違い

まずこの資格の大きなメリット&
通常の高等学校のカリキュラムとの違いは、
前回の記事でも述べさせていただいたとおり

「大学入学のための資格として国際的に使える」ということ!

しかし、ただそれだけではありません。

通常、日本の高校では、教育を受けるために学校に通い、



卒業して、大学入学の資格を得ます…が。

国際バカロレアでは、ディプロマの資格を取得するために
認定校に通い、高度な独自のカリキュラムで
教育を施されます。

分かりやすく言えば、自動車の運転免許を取るために
自動車学校に通うようなイメージでしょうか。


●IBDPに於いて重要とされるのは「最終成績」



そして、IBDPでは最終成績がとても重要と言われています。

IBDPの資格を持っているだけで、確かに
卒業後の進路の幅はグーンと広がります。
しかし最終成績の点数によって、入れる大学のレベルは
変わってきてしまうのです…!

特に、海外の名門校に入学したければ、40点以上のスコアが
確実に必要だそう(感覚が掴みづらいかと思いますが、
この点数をたたき出すには相当な勉強量が必要><)。

また、IBDPの資格は必ず取得して終われるわけではなく、
ややもすると不合格のまま、証明書を貰うのみで
カリキュラムが終了してしまうことも…。

その場合、IBの「証明書」は「資格」とは違って
日本の高校を卒業したのと 同程度の効力しかありません;;


●国際バカロレアは人間性をも育てる!





ここまでのお話だと、国際バカロレアのカリキュラムは
ひたすらストイックに勉強に励むもののようにも思えます。

しかし、国際バカロレアは「人材を育てるための」
プログラムでもある
のです♪

これについては、次回以降の記事で
触れていきたく思っておりますので

是非是非お楽しみに!

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