
2019.5.30 妊娠・出産
産後すぐに動くと逆に体調不良が続く?産後一か月以上安静にした方がいい理由~「体」編~
先日は、産後一か月以上休まなかった場合に起こる「心」の異変についてでした。
今回は、「体」編です。
本当にこの休む期間を軽く見てしまわないでほしいので、繰り返しにはなりますがお伝えします。
「産後は安静なんて古い考えなんじゃない?」って言ってしまう人にこそ伝えたいです。
情報の少ない昔から言われていた話が今でも伝えられているということは、それだけ大事なことなんです。
妊娠で大変な思いをしている人がその後さらに苦しむのも悲しいですが、
安易に「ダイジョブでしょ!」と産後すぐの方に言ってしまう人が居ることが一番悲しいです。
そんな人の言葉があったとしても、強い意志を持ってぜひ産後は一か月休養をとってください!!
それでは、産後に休まないと起こる「体」の異変についてです。
下半身が大きくなる
出産にむけて、広がった骨盤や子宮がこの一か月以上の休息で回復してきます。
休まないと回復しにくいので、下半身が大きくなってしまうということが起こります。
下半身が大きくならないようにガードルを履けばいいじゃない、と言われるかもしれませんが、
産後すぐは、きついガードルで骨盤を締めるのはNGです。
ガードルが骨盤底筋にさらに負担をかけることになるからです。
骨盤ベルトしてるから動いてもいいわ!と思って、動いてしまうとベルトがズレます。
出産時には、今までの人生の中で考えられないほど骨盤がゆるゆるになるので
今まで通りの考え方では、危険なこともあります。
発熱が続く
「産褥熱(さんじょくねつ)」とも言いますが、
産後の10日近く38度以上の高熱が続くような症状です。
熱が続くようでしたら、早めに病院受診をお勧めします。
産後は免疫力の低下が著しいため、子宮や膣に細菌が感染しやすいです。
体をとにかく安静にして余分なエネルギーを極力使わないように!
「悪露」の量が一向に減らない
「悪露(おろ)」とは、産後に見られる月経時の経血のようなものが出てくることです。
産後1日目は大量に出ますが、1週間後には減ってきて、1か月ほどで治まってきます。
(だんだん赤褐色→白っぽくなります)
子宮が元に戻ろうとしている期間に悪露が出ますが、子宮の回復が遅くなると回復が長引いてしまいます。
すぐに動き始めてしまうと、1か月経っても治まらなくなってしまうようです。
母乳が出にくくなる
免疫力が落ちた体が細菌に感染して「乳腺炎」という炎症が起こることもあります。
母乳が赤ちゃんにあげられないだけではなく胸に痛みを感じたり、高熱が出たりもします。
胸に熱を持っていると感じたらすぐに病院受診をし、医師の助言のもと冷やしてケアしましょう。
他にこんな症状が見られることも!
★抜け毛が増える
★子宮の回復が遅くなる
★後陣痛がひどくなる
こんな影響も出るようです。
気を使ったり、無理して社会復帰しても自分のためには一切なりません!!
これは医学的根拠はないものの、しっかり休息できずに子宮や骨盤が回復しきらないと
「更年期障害が重症化する」ということも言われているようです。
「産後は休まないと後から後悔する」と言われるようです。
ここでお伝えしている安静、休養とは、一か月以上は 横になって体(特に目)を休めると言います。
上の子が居るなら、預かってもらえるところを探してみましょう。
この機会に、試しにでもいいので家事代行サービス、産前産後サービス、ネットスーパーなどをフル活用してみるのも楽しそうですね。









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