2023.1.4 お出かけ
初詣は何日まで行ったらいいの?子連れで初詣に行くときに注意したいポイント4選!
目次
(はじめに)
初詣にはいつからいつまで行くといいのかご存じでしょうか?せっかく初詣にお出掛けするのですから正しい作法でお参りしておきたいですね。参拝の作法や子連れでお参りに行く際の注意点などを解説します。
1. 初詣とは?
初詣とは神様への新年の挨拶のことです。新年に初めて神社や寺院に行き、旧年にお世話になった感謝を伝え新年が良い年になるように願掛けを行います。また、絵馬を書くことやお守りを買うことで一年の無病息災を祈ります。
2. 初詣の由来
初詣の起源とされているのは、毎年大晦日の夜から元日の朝まで村の長や家長が住んでいる土地の神様が祀られている神社に籠り、寝ずに祈りを捧げる「年籠り」と呼ばれる行事とされています。時間が経つごとに大晦日と元日にそれぞれ参拝するようになり、さらに時間が経つことで元日に参拝する風習だけが残り、現在の初詣へと変わっていきました。
3. 初詣はいつからいつまでがいい?
初詣に行く時間帯や日にちには決まりがありません。しかしなるべく早めにいくと縁起が良いとされています。参拝は元旦から3日の「三が日」の期間内に、あるいは「松の内」の期間内(松の内とは門松などの正月飾りを置いて神様をお迎えしている期間のこと)にいくことをおすすめします。
4. 子連れで初詣に行くときの注意ポイント4選
・混雑
混雑した場所では子供とはぐれてしまうことがあります。気を付けて参拝するのも一つの手ですが、混雑を避けるアイデアもあります。小さなお寺や神社に参拝する、三が日を避ける、平日の日中に参拝するようにすると人混みを避けることができます。
・防寒や体調管理
お正月は厳しい寒さとなります。参拝にはしばらく外で過ごしますので十分な寒さの対策をしましょう。また、この季節はインフルエンザなどが流行するため手洗いうがいをし、体調の良いときに出かけるようにしましょう。
・赤ちゃん連れの場合
神社やお寺にはベビーカーの移動が難しい所が多いため、抱っこ紐をつかって参拝にいくことになるかもしれません。また、近くに大きい商業施設がある場合、そこで授乳室やオムツ替えが出来るため、場所を確認しておきましょう。
・階段と足元に注意
神社とお寺の境内には砂利道や石畳があるためデコボコしています。つまずきやすいため子供の手を握っておきましょう。
5. 参拝の作法
・神社
①鳥居の前で一礼してから境内に入ります。
②参道の真ん中は神様の通り道のため、左右の端に寄って歩きます。
③参拝前に手水舎で手を清めます。
④礼拝は二礼二拍手一礼
・寺
①入る前に山門の前で合掌し、一礼をしてから敷居を踏まないようにして入ります。女性は右足から、男性は左足から入ると良いです。
②参拝前に手水舎で手を清める
③お祈りは、静かに賽銭を入れ胸の前で合掌して一礼します。神社とは違い、手を叩かず静かにするようにします。
④お祈りの後、焼香や線香で身を清めます。
⑤山門から出る際は、入るときと同じように合掌し本堂に向かって一礼をします。
その神社やお寺に図なども書いてある場合もあるため、その際はその方法に倣って行ってみるのも良さそうですね。
6.子供と参拝したい!東海エリアおすすめ神社3選
ここからは、東海エリアにある神社で、子供の健やかな成長を祈願できる神社を3つご紹介します。
①伊奴神社(いぬじんじゃ)
伊奴神社では、安産・子授け・子供の成育などの御神徳を授けてくださる「伊奴姫神(いぬひめのかみ)」という神様が祀られています。
参拝された方々は様々な願いを込めて、犬の石像をさすってお祈りをしています。
石像のおなかと自分のおなかをさすって祈願します。
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②真清田神社(ますみだじんじゃ)
真清田神社の御祭神である「天火明命(あめのほあかりのみこと)」は太陽を神格化した神様です。
仕事・出世運や開運厄除、子孫繁栄にご利益があります。
「覗き井戸」という井戸には龍神様が住んでいて、子供たちの疳の虫(突然泣き出すこと)を治してくれるのだそうです。
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③金神社(こがねじんじゃ)
金神社の御祭神の「渟熨斗姫命(ぬのしひめのみこと)」は「慈悲深い母の神」「子供を育む母の神」として知られています。
産業繫栄、財宝・金運招福、商売繁盛の御利益があります。
また、テニスの錦織圭選手、野球の大谷翔平選手が訪れていたことで、パワースポット化しています。
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(まとめ)
初詣は一年が良い年になるように祈る願掛けです。子どもと一緒に気持ちの良い新年が迎えられるといいですね。