2018.7.27 子育て
ついに小学3年生から!〈英語必修化〉の流れ
どうも、小学3年生の時の身長120cmで算数の教科書の例題とぴったりだったtomoちゃんです。
今回は、小学3年生から英語必修化について知っておきたいお子さん、親御さん必見です!
英語必修化!?いつから?
2008年度から5、6年生に対して外国語活動が始まり、2011年度から5年生の外国語活動は必修になっています。
とはいえ、今のところ「教科」ではなく、英語に親しむためのアクティビティというレベルで、かつ授業数に関しては学校に任されているので、やっていることは学校によってまちまちなのが現状です。
しかし、学習指導要領が見直され、英語は2020年から「小学3年生で必修化」「小学5年生で教科化」されます。
そのための移行期間として、2018年から段階的に英語活動と英語科目が導入されることになりました。
「ここは日本だから英語ができなくてもなんとかなる」が通用しない時代になってきています。
3年生の英語必修化とは?
現在、5、6年生が必修となっている外国語活動が、3、4年生に下りてきます。
主な内容は英語の歌を歌ったり、アルファベットを書いたり、身近な色や動物の鳴き声などの英語を教えてもらうという体験型学習となっており、成績はつきません。
じゃあ、5年生の「教科」の英語は?
教科に格上げされるので、
・教科書が登場
・成績がつけられる
・年間の授業数が確保される
ということになります。
算数や国語と同じ扱いになり、年間で小3、4は35単位、小5、6は70単位の実施が予定されています。
内容は、外国語活動の流れを受けて「聞く、話す」がベースになるようですが、語彙や表現を増やして一問一答の簡単なやり取りができるようにしていきます。
また、読み書きも取り入れられるようになりますが本格的な文法は中学に入ってからとなります。
小学校卒業時点で600語から700語程度を身に付けることが目標です。
学ぶ教科が増えるということは、それだけ子供たちが学びに触れる機会が増えるということ。
英語に興味を持った我が子が国際的に活躍する、なんて未来もあるかもしれませんね。