自然とお子さまの良い所を見る習慣がついちゃう!「できたことノート」のススメ

2020.2.4 子育て

自然とお子さまの良い所を見る習慣がついちゃう!「できたことノート」のススメ

#教育

「できたことノート」ってご存知ですか?

このワードを聞いただけでも、何を書くか少し想像できたかもしれません。

そうなんです、1日5分だけでも、言うなれば1分だけでも今日できたことを思い出す習慣をつけることで自己肯定感が上がっていくというノートです。

実は、私もこのノートでリハビリ中です。笑

私は、相手のためにと思い過ぎて人や自分の出来ていない部分が見えすぎてしまうので
「できたこと」に視点を向けていける人になりたいと思って進めています。

もしかしたら私と同じように普段から相手を思うがあまり旦那やお子さんの出来てない部分を指摘しては落ち込んでいるママさんもいらっしゃるかもしれません。

そんな方に向けてお子さんともできる「できたことノート」について書いていきたいと思います。

「反省」は自己肯定感を下げる!?じゃあどうすればいいの



まず自己肯定感とは、「私はここにいてもいい大切な存在なんだ」と自分で思うことです。

この自己肯定感については、色んな言い方や定義がされますが大枠は変わりません。

学生の頃から、「これは〇か×か」「できない所をどうできるようにするか」という価値観の中で育ってきた方も多いため、どうしても反省点に目が行ってしまいますよね。

しかし、行動した自分は「その時できる限りの判断をして」「良くしていこうという気持ち」もあったはずです。

反省点だけを見ると、その気持ちや決断もなかったことのようになってしまいます。

なので、反省だけをして次に進むと、「私はできていないからできるようにしなければここに居られない」と無意識に自分に言い聞かせてしまっていることになるのです。

まずは、メモに1日3つできたことを書いてみましょう。
じっくり考えなくても、直観で♪

ポイントは、人と比べずに見ること です。

あの人と比べるとできてないし、あの人よりは遅いし、だと見つかるものも見つからなくなってしまいます。

「できたこと」を集め続けると、反省した時よりも行動がしたくなる?



できないことを見る習慣は、周りに自分をつくろったり、やる気が落ちたり、行動力をガクッと下げる原因になります。

続けることが当たり前になった方は、「メンタルが強くなった」と感じる人が多いです。

この記事の参考にした本の著者永谷 研一さんの思いも、「日本の自己肯定感を世界一にする」ことだと言います。

現在の日本の子ども達は、アメリカや韓国などの7か国に比べ自己肯定感が低いという結果が出ています。(内閣府調べ)

子ども達が行動できず、自分で自分をがんじがらめにしていたら、
今後の日本はどうなっていくのでしょうか。

想像しても少し恐ろしいですが、未来の日本を作るのは確実に今の子どもたちです。

そこを変えていくのは、一人ひとりの親世代だと私は確信しています。

この「できたことノート」を習慣にする人が全国に増え、「自分自身を大切に思っているか」という質問に自信を持って「はい」と言える人を私自身も増やしていきたいと思っています!

近くの方や大切な方にぜひ広めてください。




~できたことが見つからないよという方へ~
そんな方は、永谷 研一さんの著書を見てみるとヒントが沢山落ちていますので拾ってみてください。


今回の記事の参照:
『1日5分「よい習慣」を無理なく身につける「できたことノート」 著:永谷 研一

こちらの本も、図や見やすい文字を活用していますので本に慣れていない方にもおすすめです。

~気軽にまずは試してみたい方へ~

「できたことノート 書き込み用シート」のダウンロードはこちら


~習慣的に進めたいと思った方へ~
「親子向け」できたことノート
「大人向け」できたことノート

などのものも販売しているようです!

こちらは手帳ならではの、一週間のベストできたことの振り返りページなんかもあるみたいです!
気になって習慣的に続けていきたいという方には、ぜひおすすめです。
大人がやっても、非常に元気になってきたのでぜひ親御さんもやってみてください!

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