2020.5.18 子育て
インドアライフでも旅行気分?グーグルマップの一風変わった使い方
緊急事態宣言の関係で家にいることが増えると、
「コロナ禍が落ち着いたら、旅行に行きたいな…」
「旅行で行きたい場所が増える一方だな」
と旅行に行けないと余計に行きたい気持ちも増しますよね。
今回の記事では、お家に居てもちょっとした海外旅行気分を味わえる方法をご紹介します。
ご紹介するのは“グーグルマップ”です。
普段、グーグルマップをカーナビ代わりにしている方も多いかと思います。
日本国内だけでなく海外でもカーナビ代わりになるこのグーグルマップを使って、「えっ?そんな使い方があったの?」という楽しみ方をご紹介できたらと思います。
今回は、お子さんと一緒に海外気分を味わいたいパパさん、ママさんに向けての記事となっています。
まずは簡単な使い方!
・グーグルマップと検索し、開いてみましょう。(スマホよりパソコンの方が画面が大きくて見やすいかも)
・行ったこともある場所や行きたい場所の住所や観光地の名称を検索に入れてみましょう!
・下の方に行くと「360°ビュー」という所があるので、クリックしてみてください。
・ストリートビューという右側の画面をクリックしたまま動かすと、写真が動きます。
ストリートビューがない場合もありますが、その場合は写真を見てもらえたらと思います。
その1、パパ、ママが昔、行ったことのある国を見て思い出話をしてみる
両親が一緒に行った新婚旅行の行先や、家族旅行で行った思い出の場所はありますか?
また温泉に行きたくなってきたな、という方はどこの温泉がいいでしょうか?
ずっと行ってみたいと思っている場所を家族同士で知っていますか?
ディズニーランドのストリートビューはどうなっているのでしょうか?
そんな場所を検索の窓に入れてみましょう!
こんな所が楽しみなんだ~こんな場所に住んでみたいな~などを話し合っても良いかもしれません。
お子さんがまだ海外デビューしていなかったらストリートビュー機能を使って、「予習」してしまうという手もアリですよね!
私も行ったことのある中国の大きな大仏さんの顔をストリートビューで見上げることも出来ました♪
留学先の光景も見ることができたので、現地にいる方の恰好や行動も少し懐かしさを感じました。
その2、お菓子などの製造場所から自分の家までどれくらい離れているのか調べてみる
お菓子のパッケージに住所が書いてあるものがあります。
身近なお菓子などの製造場所を検索に入れてみましょう!
ここではお菓子の製造場所の住所を入れたあと「ルート」を選択し、下の段に自分の市町村などを入れてみるとどれほどの距離があるのかが分かります。
「地産地消」という言葉がありますが、そのお菓子は自分の家からどれだけ遠くから来ているのでしょうか。
私たちの手元に届くまでにも運ぶコストなどはかかっているのです。
自分の口にするものは、どこから来ているのかを知る良い機会かもしれません。
今は、ササミは何から作られているのか知らないなど、
大人では当たり前だと感じることを知らない子どもも増えています。
知識は、色んなものに触れて、その話をするということで脳に定着していきますので、
親子で普段話さない食べ物の話をぜひしてみてください。
また「輸入」ということを身近に実感するためにも海外のお菓子などで試してみても面白そうです。(海外は、写真やストリートビューが出ない場合も多いです)
その3、ニュース番組に登場した国を検索してみる。
ニュース番組には、様々な国が登場します。
ニュース番組をただ漠然と見るだけでなく、ニュース番組に登場した国をグーグルマップでチェックしてみるという使い方も考えられます。
具体的な細かい地方の話からではなく、その国の首都だけでもグーグルマップで試しに見てみると面白そうです。
またその地の観光地や道などは、白い文字で記されていますのでクリックしてみると、ストリートビューで見ることができるかも!
もしお子さんが、その国のことに興味を持つことがあれば、その国の国旗や有名なものなどを探してみるのもまた楽しみの一つですね。
子どもとの時間に、旅行気分をちょっぴり味わえたでしょうか。
ストリートビューも全部が見られるわけではないので、
この建物の中はどうなっているんだろう。などという好奇心や探求心は実際に行けることになった時のお楽しみでもいいですよね。