2024.12.17 お出かけ
港の目の前!佐久島の船を待つ間、西尾市「一色さかな村・さかな広場」を楽しんでみよう!
年末年始が近づいてきて、ふらりと家族で出かける場所を探したい方も多いのではないでしょうか。
2024年、私は新しい事に挑戦しようと一大決心し、魚をさばくことが最近趣味になりました。
一色さかな村とさかな広場(朝市広場)によく行く私が
一色さかな広場・さかな村の楽しみ方をご紹介したいと思います!
【一色さかな村・さかな広場とは?】
さかな村は、一色町の南に位置する佐久島の渡船場の近くにある魚介類を扱う卸問屋が連なる長屋のような問屋街です。
朝市がやっている時間は、朝3時~8時(一部の店舗例外)と朝が苦手な方には少し厳しい時間ではありますが、最も忙しい時間の問屋街は人とすれ違うのも大変なほどです。
(最盛期は併設された市場で競りの開始の4時~6時30分あたり)
競りで落札された魚介類は、各店舗の運搬担当の従業員さんが市場から運び、店頭に並ぶシステムとなっています。
~小話・お値打ち品もたくさん~
ちなみにの魚の小話♪
年齢などの話をするときに「鯖を読む」と言う諺は、傷みやすい鯖を売りさばく時に数をごまかす事が由来だそうですよ。そして確かに忙しい時間帯は大量の魚の場合は数を数えてないこともあるのでお値打ちも商品もあります。
(店舗によってはチャンスBOXと言う破格の物もあります!)
過去に
40匹1000円の刺身用の鱚(きす)
12匹600円の刺身用の鰯(いわし)など
鮮度抜群の魚の価格に思わず「えっ‼」となることもあります。
また、閉店が近く傷みやすい商品など売り場の責任者さんが状況的判断で値下げしてくれる事もあるので、お得感を感じるお買い物ができるかもしれません。
責任者クラスの方と仲が良くなって常連客と認められると、少し安くして貰える事もありますし、挨拶されて嫌な人は少ないと思うので、挨拶はおすすめです。笑
【私のおすすめのお店3選!】
私が欠かさずに顔を出しているお店や初心者向けのお店もご紹介しちゃおうと思います。
1.「丸光水産」
アサリの卸問屋が鮮魚も手掛けているお店で、一年通してアサリを販売していて、タイミング良く社長が居ると試食や値引きしてくれる事もあります。
駐車場から近い店舗で、威勢のいい声が聞こえるお店です。
(敷地内の系列店で変わり種の物を販売するお店があるので気になる方は…という感じですが)
2.「KSC」
小ぶりな本鮪(まぐろ)や鰹(かつお)など丸ごと一匹の魚体の状態で売られているお店です。
三枚おろしまで捌く事もしてくださるので安心ですね。
(敷地内の系列店で切身の状態の提供するお店と鰻を販売するお店もあります)
3.「つな路」
この店舗は、魚介類も扱っていますが揚げ物が美味しく、お寿司を取り扱っているお店です。
特にエビフライは身がプリプリして、開店早々に売切れる事もあります。
【魚がさばけない方にも朗報!】
新鮮なお魚のお話ばかりしましたが「魚料理を作る事が苦手だな。魚を捌けないよ。」と言う人にも朗報です。
以前は魚介類の専門店が多かったですが、食べる専門のお店も増えました。
ファーマーズマーケット内に出店している「カネス」は鮮魚も扱いますが、刺身用に柵にしたお店、他にも揚げ物などお惣菜のお店もあります。
冬の時期は、豚汁など温かい物も作っているお店もあるので寒さも一安心です。
まとめ
今年の冬は昨年よりも冷え、朝起きる上がる事がつらい時期ではありますが、早起きは三文の得とも言いますし、朝の早いさかな村で活気をもらいながら、旬の魚介や美味しい物を探して、元気をもらって冬を乗り切ってみるのはいかがでしょうか。