インフルエンザになったら、学校や職場は何日休む?予防策も一緒に紹介します

2024.1.15 健康・美容

インフルエンザになったら、学校や職場は何日休む?予防策も一緒に紹介します

#健康



(はじめに)


もし子供がインフルエンザに罹ってしまった場合、どうするべきなのでしょうか?子どもや大人の休む日数は?看病する日数は?予防策もいっしょに紹介します。

1.子どもがインフルエンザになったらどうする?


・子どもはどのくらい休む必要がある?
子どもがインフルエンザに罹った場合、「学校保健健康法」によって発症してから5日間、そして解熱してから2日後(幼児の場合は3日後)は休むように定められています。

・大人は休む必要がある?
このとき大人は、職場に勤務していても法律的に問題はありません。ただし、会社の規則に「同居人が罹っている場合は休むように」といったような規則がある可能性がありますので確認してください。

・看病する期間は?
子どもは発症してから5日間、解熱後2~3日後までは療養するように定められており、看病する期間は少なくても5~7日です。この間は感染する危険性が高いため、期間中は職場を休み、様子を見たほうがいいかもしれません。

・仕事を休めない場合はどうする?
同居している家族や近くの親族に頼るほかにも、病児保育サービスを利用する手もあります。病気の子どもを一時的に預かってもらい対応してもらえるサービスです。事前にすることや決まり事があるため、事前に内容を確認しておく必要があります。

2.会社を休む場合はどうする?


会社を休む場合、休みの扱いはどうなるでしょうか?欠勤?病気休暇?そのほかにも関係する様々なことをまとめます。

・休暇の仕方を選ぶ
子どもの看護休暇が活用できるか、できる場合給料は支払われるか、会社によって細かいルールは違いますので、確認してください。そのほかにも有給休暇というものがあります。有給休暇は理由が問われないため今回のケースでも利用できる可能性があります。いきなり申請が認められるかは職場の判断で決まりますので規則を確認してみてください。

・傷病手当金制度について
仕事を休み療養中でも生活ができるように手当金が給付される制度です。傷を負ったり病気で仕事を休む場合に利用できます。

・大人がインフルエンザに罹ったらどうする?
大人には法律上の決まったことがなく、職場によって判断されます。かといって病気になったことを隠して出勤することを禁止する規定がある職場もあります。医者の判断や学校の基準を参考に療養期間を決めている職場が一般的です。

・人間関係や復帰の時期について
休んだときは職場の人が休んだ人の分を支えています。お詫びや感謝の気持ちを周りの方々に伝えることも忘れないようにしてください。また、周りの人にうつさないようにすることも社会人として大切なことです。復帰の時期ですが、焦って早く復帰すると周りの人にうつすおそれがあります。医者のいうことに従って十分に療養することをおすすめします。

3.インフルエンザに罹らないために


感染することを防ぐために感染経路や予防策を紹介します。
・感染経路
インフルエンザは、咳やくしゃみ、つばなどの飛沫によってウイルスが広がり、それを吸い込むことによって感染する「飛沫感染」。感染者が触れたものから粘膜に感染する「接触感染」が存在します。

・予防策
インフルエンザに罹らないためには、帰宅時に、調理の前後に、食事前に手を洗う。インフルエンザワクチンを打つ。適切な湿度を保つ(50%~60%に保つ)。人混みを避ける。といった対策が有効です。

(まとめ)


人間は誰でも病気になる可能性があります。休まないといけない日に備えて、職場の規則などうだったかを見直してみるのもいいかもしれません。

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