2021.8.18 料理
子供が苦手な野菜「グリンピース」!グリンピースにまつわるお話とレシピ集
子供が苦手な野菜に名前が挙がることが多い「グリンピース」。
大人になっても苦手な人もいるほどです。
しかし、子供には好き嫌いなく食べてほしいと思いますよね。
そこで、今回はグリンピースが苦手な方が「なぜ苦手なのか」と「食べやすくなるかもしれないレシピ」をご紹介します。
「なぜシュウマイに乗ることが多いのか」「さやえんどうとの意外な関係性」も併せて解説します。
目次
なんでグリンピースが苦手?
グリンピースが苦手な人は、なぜ苦手だと思うのでしょうか?
理由は大きく分けて3つです。
・パサパサの食感が苦手
・味の主張の強さ
・匂いが青臭い
また、苦手ではない人にとっても「特別好きでもない」という意見が多いそうです。
実は「さやえんどう」!?
あまり好かれていない印象のグリンピースですが、実はあの野菜と同じものなのです!
なんと、グリンピースは「さやえんどう」が育ったものなのです。
さやえんどうはまだ若いうちのエンドウ豆を収穫したものです。
対してグリンピースは、さやえんどうより成長させ、完熟直前の物を収穫したものです。
ちなみに、エンドウといえば「スナップエンドウ」もよく耳にしますが、これはグリンピースほどに育ったエンドウをさやごと食べられるように品種改良したものです。
なんでシュウマイに乗りがち?
グリンピースと言えばシュウマイに乗りがちですよね。
嫌いな人にとっては邪魔にも感じられると思います。
そもそもなぜシュウマイにグリンピースを乗せるのかは諸説あります。
主な説は以下の3つです。
・色味や栄養バランスを考慮して乗せた
・給食に出す際、作る時点で数の把握をしやすくするために目印に乗せた
・ショートケーキにいちごが乗っているように、シュウマイにも何かを乗せて欲しいという話が持ち上がった
苦手な人にとっては、栄養バランスはさておき、目印や彩りであればほかの食材でもよさそうに思えるかもしれませんね。
苦手な人でも食べられるかも?なレシピ集
「グリンピースは何かと料理に添えられがちなので、食べられるようにはなりたい」と思う方もいらっしゃるかと思います。
もし、ママ・パパの中でグリンピースが食べられない方は、子供に食べるように言って聞かせても「だってママ(パパ)も食べないじゃん!」と言われて反論できないというシーンも予想されます。
でも、子供の好き嫌いはなくしてあげたい…、そんなママ・パパのために、ここからは「グリンピースが苦手な人」でも食べやすくなるかもしれないレシピをご紹介します!
・グリンピースと新玉ねぎのポタージュ
まずは食感が苦手な人向けレシピです。
スープにしてしまえばパサパサも気になりませんね!
レシピはコチラ
・グリンピースの素揚げ
匂いが苦手な人には素揚げがオススメ!
おかずにはもちろん、お酒のおつまみとして箸が止まらなくなるかも?!
レシピはコチラ
・プティ・ポワ・ア・ラ・フランセーズ
ちょっと凝った料理がお好みの方はプティ・ポワ・ア・ラ・フランセーズがオススメ!
フランスの伝統的なプティ・ポワ(グリンピース)料理です。
フランス料理と聞くと難しそうなイメージがありますが、作り方は意外と簡単です。
お肉料理に添えるのも美味しいです。
レシピはコチラ
まとめ
グリンピースは工夫ひとつで様々な調理方法が使えます。
ぜひ、添えるだけでなくいつもと少し違う使い方を試してみて下さいね。
皆さんが「意外と美味しい!」と思うことが出来るレシピに出会えましたら幸いです。