2019.6.19 健康・美容
週末に寝だめはできない?月曜の朝に余計に疲れてしまう原因と対策
一週間終わったし、ゲームやスマホをひたすらにやり続けたら日付超えてた!
いや、むしろ2時やん!
となったことはないですか。
寝られない原因はたくさんありますが、
もし少し調整すれば寝る時間を早めにコントロールできるのであれば
そっちの方が体に負担がなくて良いですよね。
また今回のテーマ「寝だめ」で、調整している「つもり」になっていた方もいらっしゃるの
ではないでしょうか。
という事で、今回は「寝だめ」では眠気や疲れをとろうとしているのに、
解消できない!と感じている方に向けて書いていきたいと思います。
なぜ休み明けにだるくなるのか
これは、金曜日に夜更かしをして、休日の朝に遅くまで寝ていることが原因です。
人間の体内時計が24時間と少しになっていて、
太陽の光を浴びる事でその「少し」の部分を体が24時間に調整してくれています。
しかし、休日にずーっと寝ているとその体内時計がずれてきてしまうのです。
体内の主の時計は頭(視交叉上核という所)にありますが、
副の時計は、胃腸、肌、など至るところにあります。
不規則な生活をすると、それぞれの時計が自分勝手に動いてしまい、
体のバランス(ホルモンなどの)を崩していってしまいます。
さらに怖いのが、糖尿病と深く関わりのあるインスリン(血糖を調整する役割)
が出にくくなり、体重が増加した…という人もいるようです。
こわ!寝だめしただけで太るなんて悲しい。
対策はできないのか?
★朝寝坊は2時間ずれくらいまでにしておく
⇒いつもの起床時間よりずれて起きたら体内時計に報告するために
太陽の光を浴びるようにしてください。
(※注意※しかし紫外線の問題もあるので直射日光を目に入れないように!長時間紫外線に当たり過ぎないように!)
★足りない睡眠不足は「昼寝」で
⇒理想は20分間のお昼寝です!しかし、どうしても夜更かしがしたい!という日の
翌日の昼寝は【12時~15時】に【1~2時間以内】で!
★夜更かしした翌日は30分早く寝る
⇒次の日の夜に調整をしていくと過度な眠気もなくなっていきます。
それでも眠ければ、その翌日、さらにその翌日と少しずつ早めてもいいでしょう。
早く回復しないと、昼夜逆転してさらに体調が悪っていきます。
★寝室に入ったら悩み事、仕事、スマホ、パソコンなどの情報やブルーライトを入れない
⇒とにかく寝ることに集中する。余計な不安を増大させないようにする。