2019.8.1 健康・美容
寝てる間に脱水!?実は怖い睡眠中の脱水症状について
「寝ている間にコップ1杯分の汗をかいている」と聞いたことはありませんか。
私もそれを聞いて、ぽとんぽとんと垂れた汗がコップ1杯分にもなるの!?
とちょっと想像したらぞわっとした記憶があります。
ということは、寝ている間にも脱水状態になることもある、ということです。
最近の熱中症で病院に搬送された方の中でも、「寝ている間」に脱水になった方が
非常に多かったとの調査もあります。
そこで今回は、寝ている間に脱水状態にならないための方法について書いていきたいと思います。
寝ている間の脱水を防ぐためには
寝る前にコップ1杯の水、朝起きてからすぐもコップ1杯の水!これに尽きます!
(経口補水液がより良いですが!)
日中からも水分が足りているのかのチェックは必要です。
脱水を自分で知るためのチェック項目としては、
★肌が乾燥していたり、ハリがなかったりする
★暑いのに汗が出ない
★トイレに行く回数が少ない
★尿の色が濃い
これらの兆候が見られた場合は、水分不足ですので日中から気をつけるようにしましょう。
お茶やジュース、ビールは水分補給にはならない!?
お茶とビールは、「利尿作用」というものがあります。
これは、飲むと体の中の水分を外に出してしまうという効果です。
ということは余計に脱水状態になりやすいとも言えるのです。
脱水状態にならないためにおススメなのが、
水と少しの食塩や、イオン飲料、経口補水液です。
汗にはナトリウム(塩分)やイオン(電解質)も含まれているので、水だけではなく
それらの養分も一緒に摂取するようにしましょう!
いかがでしたでしょうか。
暑い日が続きますが、水分補給を忘れず健康に過ごしましょう!