2019.9.24 健康・美容
若い女性や忙しい女性に急増中!気を付けたい「過敏性腸症候群」とは
胃腸が弱い方って意外と多いですよね。
私のイメージだと、男性の方が胃腸の弱い方が多いと思っていたのですが
最近、若い女性にも急増しているのが「過敏性腸症候群」という病気です。
中学生の女の子でもなってしまうということで、
親も知っておきたいこの「過敏性腸症候群」についてご紹介したいと思います。
「過敏性腸症候群」とは
神経性腸炎、粘膜性腸炎、大腸痙攣などとも呼ばれます。
ストレスを受けやすい方や神経質な方に多い心身症で、腹痛を伴った便秘や下痢が続きます。
大腸などが潰瘍や炎症などで問題が無いのにもかかわらず、
通勤中にトイレに何度も行きたくなる方、便秘でお腹が痛くなる方も当てはまるかもしれません。
(血便などは出ないので、血便のある方は速やかに病院にいくことをオススメ思案す)
残尿感や満腹感(お腹が張った感じ)を感じる方も居るようです。
症状は、吐き気、食欲不振、頭痛、めまい、動機、疲労感、不眠、不安感などが起こるようです。
会社に行く日だけになる、休日はない、なんて方も居るのだとか。
この辺りからもストレスと密接な関係があることがうかがえますね。
予防策のない「過敏性腸症候群」少しでもリスクを下げるには?
★細菌やウイルスの感染症になりにくい免疫をつける
→細菌やウイルスの感染性腸炎の回復後などにかかりやすいとも言われているので、まずはウイルスに打ち勝てる免疫力をつけると良さそうです。
寝られていない、ご飯を食べていない、偏食、体を冷やし続ける、などをしていると免疫が下がるのは想像できますよね。まずは免疫を高めるために体を温めるなどからスタートしてみましょう。
★ストレスを減らすように心がける
→ストレスを受けやすい方に発症することが多いので、自分のことを責め過ぎない、人の深いところまで関わり過ぎないなどストレスを自分でコントロールできるところに目を向けていきましょう!
いかがでしたでしょうか。
予防策がないので、こわいなと思う方もいらっしゃると思いますが、
ストレスを受けないように「他人の不機嫌をスルーできるようになる」など小さい事から進めてみましょう!