2019.8.15 子育て
最近の帰省事情 ~夫婦別々でもいいんじゃない?~
お盆休みは、子どもを連れて実家に帰省されるご家族も多いのではないでしょうか?
子どもからすれば、田舎のおじいちゃんおばあちゃんの家に行けるワクワク楽しい家族行事でも、夫婦にとってはある意味気を使う必要がある家族行事となります。
その理由は、以下のようなことが挙げられます。
・嫁姑問題など人間関係のトラブルがおこりやすい。
・自宅で子供の面倒をみるのも大変なのに、帰省となるともっと大変になる。
・そもそも仕事がたまっていて帰省どころではない(自営業やフリーランスの方に多い)
これらのことから、近年では様々な帰省の在り方でお盆や正月を過ごしている家族が多くなってきました。
それでは、色んな例を見てみましょう。
例1)夫(妻)と子供で実家へ、妻(夫)は妻(夫)の実家へ
このパターンが一番多いですが、人間関係のトラブルを避けるには一番もってこいだと思われます。また、少子化が進んでいることから一人っ子家庭が同士の結婚した夫婦では両親の介護や面倒をどうやってみることのかが問題になりつつあります。それに伴い、別々に帰省することは、夫婦間だけでなく両家間にとってもメリットがあるといえるでしょう。
例2)夫(妻)と子供で実家へ、妻(夫)は自宅で過ごす
このパターンは、共働きをしているご家庭やフリーランス・自営業のご家庭に多く見られるケースです。仕事・家事・育児と日々奮闘していてもずっと続くわけではありません。どこかで息抜きやゆっくりする時間が必要です。そんな時にお盆や正月はもってこいです。
実家に帰った際は、両親に子どもをあずけられますし、自宅に残ってゆっくり過ごし、自分の時間を過ごす(フリーランスの方は仕事のためにという方も多い)ことで、また日常を頑張れるようになるのです。
まとめ
帰省は、家族全員で行くものという考え方が主流ですが、家族の在り方に応じて帰省の在り方も多様でいいのではないでしょうか。