2023.10.12 ファッション
なで肩さん必見!服をおしゃれに着こなすためのポイントとは?
和服が似合うと言われるなで肩さん。
とはいっても和服を着る機会は日常生活ではそれほどないし、普段使いの服は選び方を間違えると貧相に見えたりするなんてことも起こりがちですよね。
そこで今回はなで肩さんの欠点をカバーし、より魅力的に見える着こなしのコツをご紹介いたします!
普段着でもおしゃれを楽しみたいなで肩さんは是非参考にしてみてくださいね!
目次
なで肩さん特有のお悩みとは?
本来、肩の線は水平になっていますが、なで肩さんの肩は八の字を書いたように下に下がっています。下記のような現象は正になで肩さんあるある!です。
・キャミソールやワンピースの肩ひもが下に垂れ下がる。
・首が長く見える。
・オーバーサイズの服を着ると服に着られてる感が出る。
・首回りが開いた服を着ると着崩れを起こしやすく、だらしない印象になる。
これらのお悩みポイントを念頭に置いて以下の説明をお読みください!
なで肩さんにタブーのファッションとは?
ここではなで肩さんにとって注意が必要なファッションの例をご紹介します!
①女性らしいワンピース
女性らしいぴたっと体にフィットするワンピースは、上半身をコンパクトに見せるため、肩が下がった感じを強調してしまいます。フレアスカートなどを履きたい場合は、トップスは袖にボリュームのあるものを合わせるのがおすすめです。
②スウェットパーカーなどオーバーサイズの服
肩や体をすっぽりと覆うオーバーサイズの服は、なで肩さんの華奢な印象を強調するので注意が必要です。特にスウェットパーカーにはオーバーサイズで着丈が長いものが多いので、縦長効果により服に着られてる感が強く出ます。冬のパーカーやコートを選ぶ際には、丈が腰の位置より上に来るものを選ぶのがおすすめです。
なで肩さんだからできるファッションの工夫とは?
ここからはなで肩さんがファッションを楽しむためのポイントを解説いたします。
是非参考にしてみてくださいね!
①:首回り
首回りが詰まったトップスを着る
なで肩さんは首回りに余白が多いトップスを着ると、見栄えが悪くなります。そのため首回りが詰まったトップスを選ぶのが賢明です。タートルネックや襟付きのシャツはお役立ちアイテムですね!ただし、胸の大きななで肩さんの場合、体のラインが出るようなアイテムを選ぶと胸の大きさが強調されるのであまり良くありません。そうした場合は若干ゆとりのあるサイズのものを選ぶか、長いネックレスなどを付けて首回りに縦のラインを作るなどの工夫をしてみましょう。
首回りが横に開いたトップスを着る
首回りが横に開いたトップスは肩を横に広いように錯覚させる効果があります。例えばボートネックやスクエアネックのアイテムが使えます。ただし、横だけでなく前にも開いていると首元がだらしなく見えるのでNG!首回りは横への開きを意識してみてくださいね!
重ね着をする
なで肩さんには、重ね着をしても着膨れしにくいという特徴があります。もし首回りが開いたトップスを着たいなら、重ね着をしてインナーを見せるのもなで肩さんならではのおしゃれのポイントです。
②袖
フレンチスリーブやパフスリーブを着用するなど、袖にボリュームを加えると、華奢な印象を損なうことなく上半身に華やかさをプラスできます。ただし、ボトムスにガーリーなスカートを合わせてしまうと少し幼い印象になるので、タイトなスカートやパンツを選ぶとシックに決まりますよ!
③柄
大胆でスタイリッシュなデザインを選ぶのが◎
柄が大きく個性的なデザインは、上半身を大きく見せる効果があり、全体的にバランスが良く見えます。つまり、控えめの柄を選ぶよりも大胆な柄を選んだ方が見栄えがするのでおすすめです。
ボーダー柄を選ぶ
横のラインを強調するボーダー柄は肩を横に幅があるように錯覚させてくれる、なで肩さんの強い味方です。細いボーダーよりも太いボーダーの方が錯覚の効果がより高いです!
④小物
スカーフ
首回りがさみしくなりがちななで肩さんが得意なのが巻き物!スカーフを巻いて首元にボリュームをプラスしましょう。巻き方は固結びやリボン結びでかわいらしくまとめましょう。長さは胸元くらいに収めておくのがおしゃれのポイントです。
ストール
ストールもなで肩さんが得意なファッションの定番スタイル!素材は光沢感のあるモヘアやカシミアがおすすめです。光沢感に欠けるリネンやコットンなどの素材のものを身に着けると、やや地味な印象になるので気をつけましょう。首元にワンポイント付け足すだけの感覚で巻くのがなで肩さんには似合いますよ!
まとめ
いかがでしたか?
普段着が似合わないと思っていたなで肩さんも、本記事で解説したポイントを参考にし、上手に着こなしていきましょうね!