2018.8.16 妊娠・出産
妊娠中に風邪を引いたら?妊婦が気を付けたい・注意したい症状はこれ
妊娠中は、免疫力が下がるため
いくら気を付けていても
風邪を引いてしまうことがあります。
妊娠中に風邪を引くと、
市販の薬は 安易に飲めませんし
お腹の子への影響も
気になりますよね。
どんな症状が出た場合に、
特に注意すべきなのでしょうか?
●発熱
まず、
「熱がありそう…」
と感じたら
すぐに体温を計ることです。
微熱なら 休養することで
回復するケースもありますが、
38度以上の高熱は要注意!
また、高熱ではないけれど
長い間発熱が続く…
という場合は 風邪ではなく
別の病の可能性も。
それらの病気の中には、
流産や死産を引き起こしたり
子どもの脳の障害の原因となったり
するものも多くあります。
少しでも不安がある時は
すぐに病院を受診しましょう!
●咳
咳をする時には、
お腹に力が入ります。
そのことにより 妊婦さんは
お腹が張ってしまう場合も…。
咳があまりに激しかったり
長く続いたりする時は
発熱の場合と同じように
お医者様に相談! です。
妊婦さんが飲んでも
安全な咳止め薬も
存在しますので
必要であれば
処方して頂きましょう。
風邪への対処も大切ですが、
一番良くないのは
「妊娠しているのに
風邪を引くなんて…」
と 自分を責めること。
何度か記事にさせて
頂いておりますが、
ストレスが妊婦さんの
一番の敵! です。
最初に述べた通り、
免疫力の落ちている妊婦さんが
風邪を引くのは 仕方ないこと。
もしも風邪を引いてしまったら
心も体も、安静に! ですよ♪