お子様と一緒に! お家で気軽に手芸〈クラフトバンド〉

2023.9.20 子育て

お子様と一緒に! お家で気軽に手芸〈クラフトバンド〉

#子供の遊び#アクセサリー



はじめに



皆さんは、クラフトバンドと言う手芸を、ご存知ですか?
コロナ禍の中でのお家の中で、気軽に出来るのでお勧めですよ。

私がこのクラフトバンドと言う手芸に出会ったのは、コロナ禍以前ではありますが、普段利用している、活動センターでのプログラムに参加した時でした。

右も左も分からず、最初は、おっかなびっくりで始めましたが、段々と作って数をこなしていくうちに、少しずつ慣れてきて、楽しくなってきました。

そんなクラフトバンドの紹介をさせていただきたいと思います。

〈クラフトバンド〉とは?



クラフトバンドとは、原料に牛乳パックや古紙等の再生紙や天然パルプを使った、紙製のひものことです。
また、そのひもを編み上げて作る手芸を指します。
手芸店に売られているクラフトバンドは、カラーバリエーションも多く、色選びも楽しいですよ。
100均にはキットが売られていて、気軽に始められます。出来上がり作品が、写真でキットに載っているので、それを目標に作ることが出来ます。
また、プラスチックではなく、再生紙を使用している為、SDGsの面で環境に優しい点でも注目されているようです。

※SDGs…世界全体で目指すより良い社会のための目標のこと。
     代表的なものに貧困や差別をなくす、環境を大切にする等の目標が掲げられて いる。

〈クラフトバンド〉のルーツは?



クラフトバンドのルーツは、梱包用資材として使われていた紐になります。最近では、ハンドメイドの手芸用として、使用されています。
元々は、重たいお米を大量に入れる袋の口を、とめるものとして使用されていたので、とても強度のある丈夫なひもです。

〈作る時に用意するもの〉



 ・メジャー
 ・はさみ
 ・木工用ボンド
 ・洗濯バサミ
 ・ppバンドor薄いプラスチックカード等(バンドをさく時に使用します。)
 ・その他(あると便利なもの)・・・・方眼マット、両面テープ、マスキングテープ、
ツヤ出しニス、目打ち、ウエットティッシュ



〔簡単な作り方の例〕



クラフトバンドで最初に作品を作るとしたら、比較的作りやすい、「かご」をお勧めします。

まず、土台となる底から作っていきます。
長めのクラフトバンドと、カットしたクラフトバンドを交互に並べて、ボンドで固定します。そして、縦紐を編んで底を作ります。
底が出来たら、次に、側面にクラフトバンドを追加しながら一段ずつ編んでいきます。側面を編む際に、紐が浮いてこないように洗濯バサミで固定しながら編んでいくと作りやすくなります。

クラフトバンドは、加工しやすいので、どなたでも始めやすくいろんな作品が作れます。

かご以外の作品例としては
     バッグ、小物入れ、アクセサリー等が作れます。

こちらの作品は、完成例のひとつです。
シンプルなかごに、このような取っ手をつけることも、出来ます。
いろいろとアレンジ次第で、お好みの作品が作れると思いますよ。

まとめ


いかがでしたでしょうか?
お子さんと一緒や、お一人でも、クラフトバンドの手芸でおうち時間を充実した、楽しい
ものにしてみませんか。

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