一般的な学校と違うオルタナティブスクールとは?特徴をまとめて6選紹介します!

2024.4.9 子育て

一般的な学校と違うオルタナティブスクールとは?特徴をまとめて6選紹介します!

#知育#教育#小学校



(はじめに)


オルタナティブスクールという言葉は聞いたことがありますか?普通の学校とは違う教育機関ですが、どんな特徴があるのでしょうか?
特徴をご紹介します!


1.オルタナティブスルクールとは


学校として、多くの方が一般的に想像される「公立」や「私立」とは違うもので、”法で規定されていない学校自身の方針や理念で運営している学校”のことを指します。

「alternative」(オルタナティブ)という言葉は普通の方法とは違う新しいもの、という意味の言葉です。



2.どんな特徴がある?


オルタナティブスクールの大まかな特徴は、子どもの一人ひとりの個性を肯定する方針で、教師ではなく子どもを支えるスタッフというのが主な特徴です。

(1)独自の教育内容
人それぞれに違いがあり、学び方もそれに合わせていくべきという考え方をもっているため、子どもに合わせて教育内容を変えています。

子どもが興味を持つことによって、学習の計画や学校の規則に、行事内容を決め、それらを決める時も子どもと先生が話し合って決めていくことが特徴です。
また、公立・私立とは違い、文部科学省で決められた時間を過ごすことが義務付けられていない自由な学校です。

(2)自主性や主体性を育てる方針
子どもの興味のあること、子どもが決めることを尊重しており、学習の計画を決めるときには、子どもと先生が話し合うことで決めていきます。

子どもたちはそういった生活を送ることで自主性主体性が育つことが期待されています。

(3)少人数で異なる年齢の子と学べる
少人数の学校が多く、違う年齢の子と学ぶ機会が多くあることが特徴です。
また、そういった人数のため、先生が一人ひとりに丁寧に接することができます。

(4)普通の学校に馴染めない子の居場所になる
公立や私立といった普通の学校では合わない子、登校できない子を受け入れている学校が多くあります。先生の目が行き届きやすく、子どもたちに合わせた環境づくりをしているため、そういった子の学びの場となります。

(5)学校不足
オルタナティブスクールの多くは小学校から中学校までしかなく、高校に相当する場所に通えず、一般的な学校に途中から通うことになります。

また、日本では一般的でない種類の学校なため、小中学校に相当する施設も限りがあり、通える地域が限定されています。

(6)認可されていない所が多い
オルタナティブスクールの多くは認可されていないため、通っていても登校していない扱いになる、卒業資格が得られないといったことになります。普通の学校への進学は難しくなっています。また、出席扱いになる条件もあり、私立校としての認可がある学校や、子どもの在籍校が認めている学校であれば認められます。

(まとめ)


オルタナティブスクールはまだ一般的でないため、進路に迷うことがある可能性もありますが、子どもたちの知的好奇心を大切にできるということも期待できるともいえるので、新たな選択肢としてよければ参考にしてみてください。


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