2018.11.5 子育て
TOEFLとは~将来子どものアメリカ進学を望むパパ・ママ必見の資格について教えます
目次
●英語圏・特にアメリカの大学出願・留学に必要な資格「TOEFL」
こんにちは♪
前回まで「英検」「TOEIC」など、
お子さんを国際派に育てて世界での活躍を願う
パパ・ママにお役立ちな資格の情報を
お届けしてまいりました!
↓詳しくは過去の記事をご覧ください!↓
「小学生の英検(実用英語技能検定)取得は何級を目指すべきかお教えします!」
「TOEICとは?子どもの将来にも役立つ実用的な英語の資格をご紹介!」
ですが、TOEICについての記事の最後で
「お子さんのアメリカの大学出願を希望する場合には
TOEICや英検は役に立たない」とも
書かせていただきましたね…><
では、アメリカへの進学を将来的に考えている場合
必要な英語の資格は何なのでしょうか?
それは…「TOEFL」。
今回はこの「TOEFL」について
少し詳しく触れていきたいと思っておりますので
興味のある親御さんは必見!! ですよ。
●TOEFL(Test of English as a Foreign Language)とは&そもそも何故必要なのか
私たちが「TOEFL」と呼んでいるテストの正式名称は
「Test of English as a Foreign Language」で、
その内容は
「英語が母国語でない人の英語によるコミュニケーション力」
を試す…というものになっています。
そして…そもそも!
TOEFLテストが生まれた理由、テストをする目的が
「英語圏の大学(もしくは大学院)で
勉強出来る英語力があるかどうかを計るため」なのです。
なので将来、英語圏…特に北米の大学へ
我が子を進学させたい! というパパ・ママは
今のうちから「TOEFLというテストがあること」と
「TOEFLについての知識」を、多少なりとも
頭に入れておくと お役立ちかもしれませんよ^^
ちなみに、TOEICや英検は英語圏で知名度ゼロ…!
それもTOEICや英検がアメリカ進学において
役に立たなくなってしまう理由。
なので、アメリカ進学のためにはTOEFL!
これだけでも 覚えておきましょう☆
ただし ひとつだけ注意すべき点がありますので…
最後にそれをお伝えしますね!
●TOEFLを受験する際の注意点~どのテストを受けるか
TOEFLテストには いくつかの種類があり、
個人向けテストの「TOEFL iBT」「TOEFL PBT」に加えて
団体向けテスト「TOEFL ITP」というものが存在します。
これらのうち「TOEFL ITP」は、
日本国内の高校や大学で 学生のレベルを
分けるためにある模擬テストのようなもので
公式的な「TOEFLの成績」としては認められず
英語圏の大学出願に対しては無意味とさえ言われるそう…。
こちらはスピーキングのテストも無いため
話す能力が問われないところも 大きな違いかと思います。
また、「TOEFL PBT」は日本での実施が2007年に終了、
日本で受験できる TOEFLの公式テストは
現在のところ「TOEFL IBT」のみです。
将来お子さんにTOEFLを受験してもらうなら
「TOEFL IBT」! と、覚えておくのが◎でしょう♪
さて、今回はここまでです。
難しいお話が続いてしまいましたが
お読みいただき、ありがとうございました!