2020.3.11 健康・美容
駅やテレビでよく聞く「せきエチケット」とは。感染を広げないためにできること
コロナウイルスの感染拡大で、
学校の休校やイベントの中止・無観客など異様ともいえる光景が続いていますよね。
もはや騒ぎすぎて、デマよる買い占めやコロナハラスメントなどの余波まで広がっています。
トイレットペーパーがないと、死活問題だ~!と焦ったご家族も多いのではないでしょうか。
そんな中、駅のアナウンスやテレビでよく聞くようになったのがせき(咳)エチケット
せきエチケットって何?という方に、改めてせきエチケットのことについてご紹介したいと思います。
「せきエチケット」とは、どんなことをすること?
「せきエチケット」で行うことは簡単です。
せきをするときに、
★マスクの着用をする
★ティッシュやハンカチで鼻口を覆う
★腕を口まで持ってきて服の内側や袖で覆う
ことをすることです。
※マスクは、人からの感染を抑える意味より自分が人にウイルスを広げないようにする意味合いが強いものです♪
せきエチケットは、周りの人にウイルスを撒き散らさないための最低限の思いやりのある行動ということで「エチケット」という言葉が使われているのでしょう。
コロナウイルスに限らず、インフルエンザや風邪など咳やくしゃみの飛沫により感染するものはいくつもあります。
その中で、学校、電車、職場など人が多く集まるところでのせきエチケットが非常に大切です。
「NG」な行動は?
せきやくしゃみをするときに、
×手で口を押さえる
×手も何も押さえない
飛沫したウイルスが手についたまま、つり革やバスなどの手すりを触ることで手からの感染拡大にもなってしまいます。
もし、咳やくしゃみを手で押さえてしまったら、他の場所を触る前に手を洗うようにしましょう!
いかがでしたでしょうか。
もし仮に自分がウイルスを持っていなかったとしても、手すりやつり革を触った後は、目や口、鼻を触ることのないようによく注意しましょう。
これはそれが自分のためになるよとお子さまにもぜひ説明してみてください。