2021.2.19 子育て
美文字になりたい方へ!スキマ時間を使った練習術
「綺麗な字を書けるようになりたい!」というのは、多くの方が思っているのではないでしょうか?
「美しい文字を書く」という欲求は、昔から、そして世界でも共通のものとも言えるかと思います。
カリグラフィー(西洋の習字)に始まり日本式の書道に至るまで、美文字を求める人々の心は現代の文化へとつながっています。
さて今回の記事では、一日の中のわずかな時間でできる練習術をご紹介します。
1、 字の形を知る
字の形を知ることも大切です。
私たちはデジタルのフォントで日頃文字を見慣れているため、ついつい文字を四角く書こうとしてしまいます。
四角く書くとどこか不自然に見えてしまうところが漢字を書くことの難しさでもあります。
美しい字は「逆三角形」がよいとされています。
文字を最速最短で美しく書けるようにする方法は、
「文字のバランス」や「字形の整え方」などと調べてバランスを知ること、
そしてと「直線や曲線」などの基本線の練習なども効果的です。
2、 なぞり書きで練習をする
美しい字の形を知ったら、次はその形を自分の感覚に落とし込むことが必要です。
その練習として、よく活用されているのがなぞり書きです。
なぞり書きの練習帳を選びたいけど、どんなものにしようと迷われている方は、
自分が比較的よく知っている著者が書いた本を選んでみると、取り組み甲斐と親しみがあるかと思います。
そういった本を選ぶことにより、親近感を持って取り組むことができて、モチベーションを高く保ったまま進めることができるでしょう。
まとめ
字をきれいに書く練習は、美しい字で相手に好印象を与えるのみならず、自分の心を満たす尊い時間でもあります。
コロナ禍で、メールのやり取りのように電子的な文字でのコミュニケーションが増える今だからこそ、あえて手紙など心のこもった美しい字でやり取りする暖かな時間が持てると気持ちにも余裕が出てきそうな気がしますよね。