なんで私だけ?子供が態度を変えるワケ

「子供がママの言うことを聞いてくれないのに、なぜかパパの言うことは素直に聞く」という経験はありませんか?
今回は、子供がなぜママの言うことだけ素直に聞いてくれないのか、その時何を考えているのかを解説します!



こんなことはありませんか?


ママとパパが子供にそれぞれ「早く寝なさい」と言ったとき、なぜかパパが言った時だけちゃんと寝る支度をする、という経験をしたことはありませんか?
どちらが言っても言うことを聞かないのならまだ頷けますが、ママの言うことだけ聞いてくれないと少しもやもやしますよね。
ここからは、こういった場合の子供の背景には何があるのかを考えていきます。


なめられている訳ではない


「ママの言うことだけ聞かないということは、ママのことをなめているのでは?」と、心配になる方もいらっしゃると思います。
しかし多くの場合、なめられているということは考えにくいです。
そのため、無理に言うことを聞かせようとするのはやめましょう。
厳しく育ててしまうと、親の顔色をうかがうようになってしまうからです。


保育園、幼稚園、小学校での様子


ママの言うことだけ聞かない子供は、外ではどんな子なのでしょうか。
実は、園や学校では率先して片づけをしていたり、積極的に勉強していたりと「いい子」でいることが多いようです。
こういった子は、実はとても頑張り屋で、外では気を張っていい子でいて、家に帰ると外でのストレスを発散するためについわがままを言ってしまうのです。


なんでママだけなのか


では、なぜわがままを言ったり、言うことを聞かないのはママにだけなのでしょうか。
実は、これはママに安心感を抱いている証なのです。
こういった場合の子供は、ママにわがままを言っても受け止めてもらえるか愛情を確かめるためにわがままを言います。
つまり、甘えているだけなのです。


より良く接するためには


では子供がわがままを言ったとき、どうすればいいのでしょうか。
わがままを言われたときは、「甘えたいから言うわがまま」なのかどうかを見極め、甘えたいときはできるだけ聞き入れてあげた方が良いです。
その分、他の人に迷惑をかけたり、危険が伴うようなわがままであれば、きちんと叱りましょう。

また、子供がわがままを言うときは、かまってほしい気持ちが隠れているので、寂しい思いをさせていないか一度考えてみるのも良いでしょう。


まとめ


ぜひお子さんとの時間をしっかりとって、安心させてくださいね。

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