2018.11.3 子育て
TOEICとは?子どもの将来にも役立つ実用的な英語の資格をご紹介!
目次
●今は関係なくても、大人になって取得すると役に立つ英語の資格
こんにちは!
以前、小学生の子どもの英検取得についてのお話を
執筆させていただきましたが 覚えていらっしゃるでしょうか。
「小学生の英検(実用英語技能検定)取得は何級を目指すべきかお教えします!」
上記リンクの記事内では「TOEIC」という資格についても
ほんの少しだけ 名前を出して触れていたと思います。
保育園・幼稚園や小学生のお子さんにとっては、
まだ関係ない資格…では あるかもしれません。が!
我が子の将来を考えた時、TOEICがどんな資格であり
取得していると どんな利点があるのか…ということは
知っておいて、損のないことでしょう♪
そこで今回はその「TOEIC」について、書き綴って参ります!
●TOEIC(TOEIC Listening & Reading Test)について
皆さんが日ごろ「TOEIC」と呼んでいるものは、
一般的には「TOEIC Listening & Reading Test」を指します。
ですが、正確には「TOEIC」は5種のテストに分かれており
「TOEIC Listening & Reading Test」は
その中の ひとつでしかありません。
ただ、今回は最もメジャーで受験者数も多い
「TOEIC Listening & Reading Test」について
触れさせていただきますね!
「TOEIC Listening & Reading Test」は
「TOEIC」「TOEIC L&R」などと呼ばれます。
リスニングとリーディングを100問ずつ、
計200の問題が出題され それを2時間で解いていくもの。
990点満点で、どのぐらいのスコアが必要かは
シチュエーションによって異なってきます。
以下におおまかな目安を記載しておきますね!
●就職や転職、海外赴任のために必要なTOEICのスコア
学生さんの就職活動であれば、TOEICのスコアは
600点以上取っていると 良いとされています。
転職や昇進・昇格を目指す際には
さらに100点プラスして 700点ほどが必要と言われるそう。
海外に赴任したい! という人はもっとハードルが上がります。
850点以上のスコアが必要です…!
ですが、これは飽くまで一般論で、
企業によって 求めてくるスコアはやはり異なりますし、
就職活動をしているその人の「やる気」の度合いによっても
採用されるかどうか? は、変わってきますよ。
ただし「採用条件はTOEICスコア○○○点以上」
という風に明記している企業も 勿論あります。
どのぐらいのスコアを目標とするかは、
一人一人の目指すところによって違ってくるでしょう♪
●最後に ~TOEICが役に立たない場面と、他に必要とされる英語の資格
ここまで、TOEICを持っていることの有用さについて
触れてきましたが、実はこの資格が無力と化す場面もあります><
それは「進学」や「受験」…特に、
「アメリカの大学に行くことを希望している場合」です。
アメリカの大学出願を望む場合に必要な資格は「TOEFL」。
ちなみにイギリスの大学へ行きたい場合は「IELTS」
という資格があると非常に有利になります。
これらの資格については、今後触れていきたく思いますので
気長にお待ちいただければ幸いです^^ それでは!