2018.11.15 子育て
早期英語教育の誤解!「臨界期」は存在しない&無理やり習わせるのはやはりNG
●「何才までに英語を習わせないといけない」ということはない!
こんにちは!
筆者はいつも、英語教育の記事で
「英語は早くから習わせても損はない」
と書かせていただいておりますが、
逆に「早くから勉強させねばならない」とか
「○才以降からでは遅すぎる!」
ということは 実は、ありません。
ご存知の親御さんもいるかもしれませんが
「臨界期」という言葉がありますね。
「言語を習得するには、3,4歳から
11,12歳までが最適である」という考え方で、
アメリカの学者・レネバーグが提唱したもの。
しかし、近ごろではこれは「最適である」とか
「絶対にこの時期でなくてはならない」
というものとは されなくなり、
専門家もこの時期のことを「言語獲得の敏感期」
などと言い換えるようになりました。
●楽しむか、嫌々やるか…で、習得する速さも段違いに
確かに 我が子を、幼い頃から
英語に親しめる環境に置けば その習得は早く
精度も高いものとなるでしょう。
(英語に限らず、他言語でも同じことが言えると思います!)
しかし「早く英語を習わせなくては身につかなくなる」
という、ある意味間違った考え方のもとに
焦ってしまい お子さんに無理に英語を習わせては
却って逆効果ということも あり得ます…><
興味をもって、楽しく取り組んだことは
何事も習得が早く、伸びが良くなりますし
逆に言えば 強制的に「やらされた」ことには
当然ながら、嫌な思いがつきまとい
覚えるスピードも低下していくものです。
子どもに限らず、全ての人に
普遍的に言えることかと思いますが
特に子どもには 顕著な傾向かと思います。
「英語を学ばせたい!」という親御さんの気持ちは
もちろん否定しませんが、
パパ・ママ側のやる気だけが空回りして
結果、お子さんが英語嫌いになってしまっては
元も子もありませんから…^^;
●子どもに楽しく英語を好きになってもらう方法
それでもやはり、我が子を早くから
英語に慣れさせていきたい! というあなたは
こちらの記事も 要チェック♪ ですよ。
「自分の子どもに英語への興味をもたせる方法をお教えします!~早期英語教育の第一歩」
「続・自分の子どもに英語への興味をもたせる方法をお教えします!~早期英語教育の第一歩」
また、のちのち 英語のスクールに通いだした際などに
お子さんが嫌がるそぶりを見せたら
こんな記事も 参考にしていただければ幸いです。↓
「英語教室・スクールを嫌がる子ども…その原因と対処の仕方を教えます!」