2018.12.30 子育て
親子で陶芸!家庭で手軽にできるオーブン陶芸とは?
遥か昔行った陶芸教室で問題児扱いだったtomoちゃんです。
今回は、そんなtomoちゃんでも自分のペースでできるオーブン陶芸についてご紹介します。
オーブン陶芸とは
家庭にあるオーブンで焼いて固めることができる粘土で作る陶芸のこと。
通常の陶芸とは異なり、低い温度で焼成できる(焼き固められる)ので、自宅で手軽に始められます。
また、専用のコート剤を塗ることで、実際に食器としても使えるものができます。
陶芸教室に通うのは面倒!という方でも、家にいながら陶芸気分を味わえます。
親子で楽しむオーブン陶芸
ねんど遊びの延長で、子供と一緒にオーブン陶芸を始めてみましょう。
「ヤコのオーブン粘土」は練らずに使えますが、粘土が固くて子供が使いにくそうな場合は、少し練って使ってもいいです。
使いたいサイズの粘土をとって丸めた後に、手や棒を使って平たく伸ばすとやわらかくなって扱いやすいですよ。
この後は好きな形に成形するのですが、形を作るのが難しいという方や、お子さんは箸置きやブローチ、髪を留めるゴムの飾りなどの小さな作品であれば、お菓子作り用の型で平たくした粘土を型抜きするのがおすすめです。
箸置き用にいくつか同じ形で作って、色を変えて家族それぞれの専用箸置きを作ってもいいですね。
形が作れそうだという人は、自由に作ってみましょう。
細かいところはつまようじで模様を描くのですが、つまようじで作った溝にぼそぼそした粘土ができてきてしまうことがあるので、ぼそぼそを取り除きながら少しずつ模様を描きましょう。
この後はオーブン粘土によって異なりますが、2~7日ほど乾燥させた後で、オーブン粘土の説明書に従った温度と時間で焼きます。
焼き終えたら、色付けをしてみましょう。
アクリル絵の具を水で溶いたもので色をつけられます。
白の場合は、絵の具の濃度を特に濃く塗らないと地の色が見えてしまうので注意しましょう。
細かいところは絵筆で、陶器らしい風合を活かした色付けをしたいときはスポンジやティッシュで塗りましょう。
スポンジやティッシュでの色付けは水を多めに溶いた絵の具でおこなうとより味のある雰囲気に仕上がります。
子供にぽんぽんとスポンジで自由に色付けをさせてみると、自分では思いつかないような色を使うことがあるので面白いですね。
最後に、絵の具が乾いたことを確認して、つやのある仕上がりにでき、絵の具が取れるのを防止する目的でニスを塗ります。
食器として使う場合は、専用の水や油を弾くコート剤を塗り、乾いたら完成です!
自然の葉っぱを使った器の作り方もご紹介します。
子供と出かけたときに拾った落ち葉を使って作れば思い出のお皿になりそうですね。
マスキングで作る 紅葉の皿
親子でぜひオーブン陶芸にトライしてみてくださいね。