2019.3.3 健康・美容
睡眠の質を改善しようと思っているのになかなか出来ない人に
質の高い睡眠をすることで気分良く一日を始めることが出来ます。
ほかにも肌の調子が良くなったり、新陳代謝が向上するなどのメリットがあります。
しかしながら、睡眠の質をよくするためには何をどうしたらいいかわからないということもあると思います。
逆に良かれと思ったことが避けるべきだったなんて事もあるかもしれません。
なので睡眠の質を高める方法をしっかり理解しておくことが始めの一歩ということです。
睡眠の質を高める方法
明るいものを感知すると交感神経が優位な状態になったり体内時計に乱れが生じやすくなったりと、不調に繋がりやすいです。
なので、寝る前の一時間前にはいわゆるブルーライトが出るスマートフォンやテレビは見ないようにし、部屋も暗めの状態にしましょう。
こうすることで、体内時計が狂ってしまうのを防止できます。
ほかにも、デジベルというという単位がありますが、これは音の大きさを表す単位です、そして、40デジベル(人のささやき声が聞こえる程度の音の大きさ)を超える環境で眠ろうとすると交感神経が敏感になってしまいます。
これについては、音や光を遮断するカーテンを使用することで対処できます。
他にも、眠気を呼ぶレプチンというホルモンがあります。
これが胃腸の消化活動を活発にするので、眠くなることは確かです。
しかし、胃腸の働きが活発になってしまうので眠りが浅くなってしまうのでその状態で寝てしまうのは避けましょう。
食べ物が完全に消化されるのに三時間かかるので就寝の三時間前には食事は済ませておきましょう。
もし、食事が遅れてしまった場合は極力消化の良いものを摂る様心がけるように。
避けるべきこと
入眠時にリラックスするために好きな音楽を聴くという手段がしばしば言及されますが、好きな音楽を聴くこと事態は問題ないのですが、歌詞が入っている曲は避けましょう。
歌詞を聴くと言語能力を司る脳の中枢が刺激され目が覚めてしまいます。
なので、音楽を聴くときはゆったりしたもので歌詞が入っていない曲がふさわしいですね。
ほかには、お酒を飲んで寝るというのもNGです。
確かにアルコールを摂取すると寝つきが良くなりますが、それは最初だけで後半になるとアルコールによって脳が活発になってしまい、中途覚醒(途中で目が覚めてしまうこと)してしまいがちです。
最後に眠くないときに眠ろうとするのはやめましょう。頑張って寝ようと無理をすると、逆に脳が活発になってしまい、余計眠れなくなってしまいます。
まとめ
いろいろと書いてきましたが、これは知識無しではちゃんと睡眠の質を高める方法を理解するのは難しいのではないかと思いました。
リラックスするために音楽を聴いてみようと発想は確かに出てくると思いますが、歌詞がない曲でないといけないというのはちゃんと理屈を理解していないと難しいのではないでしょうか。
なので、この記事で睡眠の質を高める方法を知るきっかけになれば幸いです。