2020.10.1 健康・美容
「寝違えちゃった!」そんな時に試したい対策とやってはいけないこと
「あれ!首を回そうと思うと激痛が…!」ということたまにありませんか。
寝違えたな!ということは、分かっていてもどうしたらいいんだっけ…
と分からないまま1日を過ごすという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、寝違えた時の対処法と、予防策、逆にやってはいけないことをご紹介していきます。
「寝違える」ってどういう状態?
寝違えは、簡単にいうと軽い肉離れを起こしている状態です。
寝ている本人は気づきませんが、
睡眠中に、凝り固まっていた筋肉が急激に動くことで起きます。
準備体操もせず激しい運動をした時のことを考えるとイメージしやすいですよね♪
「寝違え」にも種類があります。
①筋膜(筋肉の表面)が痛んでいる →首を右に回すと左側が痛い場合はこちらかも
②筋肉の中心が痛んでいる
(①の方が治りにくいと言われています。)
また寝違えと似た症状で、
③頸椎のねんざ
④神経の痛み
の可能性もあります。
手足のしびれがあるという場合には、放置せずにすぐに整形外科を受診しましょう。上記③④の神経や頸椎などに影響が及んでいる場合があります。
×寝違えたときにやってはいけないこと×
・一時間以上、鎮痛剤入りの湿布を貼り続けること
・痛みのある方向に首を動かすこと
・患部を温める →痛みが増幅する可能性があります
・患部を冷やし続ける →血流が悪くなって回復しにくくなります
・痛みがある状態での自己流マッサージ、ストレッチ
寝違えた時の対処法・予防策
~寝違えてしまった時の対処法~
◎痛い方向に首を回さない
◎早めに治したい場合は、整体・鍼灸などの専門家のもとへ
◎痛みが強い場合は、タオル、マフラーなどで首置きを
◎姿勢を正す(腰にコルセットをまく等姿勢の面で首に負担をかけない)
自然の治癒力に任せれば自然と治っていきます。寝違えの頻度が高いようであれば、何か別に原因があるかもしれないので専門医に相談しましょう。
~寝違える前に!予防策も知っておこう~
*寒い場所で寝ないようにしよう → 血流悪化で首が凝るため
*泥酔状態で寝ないようにしよう → こちらも血流悪化で首が固まるため
*寝具を見直してみよう → 柔らかすぎるマットレス等は寝違えやすい
(寝返りが打ちづらい為)枕は高すぎず、低すぎず。
*疲れている日は特に寝る前には塩水を飲み、ストレッチをして寝よう
→ 精製された塩ではなく天然の塩で!ミネラル摂取で血流促進。
*体の歪みを日頃から整えよう → 体の歪みで寝違える場合もあります
いかがでしたでしょうか。
たまに寝違えて、痛みのある方向に首を動かしてしまうと「しまった!」となることもあります。予防策も頭に入れながら余裕のある際や疲れた時にぜひ試してみてくださいね♪
参考URL:https://eonet.jp/health/article/_4102399.html
※諸説あり、必ずしも正しい方法とは限りませんので、事前によく調べた上でご自身の責任でお試しください。