2021.1.4 健康・美容
布団から出るのがしんどい人へ。冬の朝にスッキリ目覚める方法
冬の朝は布団から出るのがなかなか億劫ですよね。目覚まし時計が鳴っても
布団の中が気持ちよくて寝続けてしまう人も多いはず。
でも冬の朝だからと言って会社に遅刻していいというわけではありません。
スッキリ目覚めて布団から出るにはどうしたらいいのでしょうか?
睡眠環境の整え方は?
朝スッキリ目覚めるには大きく言って「睡眠環境を整える」ことと
「気持ちよく目覚められる儀式を実行する」ことの2つが必要です。
まずは前者から紹介していきましょう。
① 適度に運動する
激しい運動ではなく、軽く汗ばむくらいの運動を就寝の3~4時間前くらいに
行うと体が疲れて眠りに入りやすくなります。またヨガやストレッチなどの
簡単な運動を寝る数時間前くらいに行うのもおすすめです。
② 夜22時以降はスマホやテレビは控えめに
寝る前にはなるべくスマホやテレビなど光の出るものは見ないようにしましょう。
光を浴びると交感神経が刺激されて眠りに入りにくくなってしまいます。逆に
スッキリ目覚めたいときには光を浴びると体が活動モードになってくれます。
③ 室内の温度や湿度を適正に保つ
就寝前の室内の理想の温度は22~23℃。湿度は50~60%なのだそうです。
注意が必要なのはエアコンを使う場合で、エアコンを使うと湿度が下がって
しまいます。加湿器を使う、洗濯物を部屋干しする、葉の大きな観葉植物を
置くなどの工夫をして適当な湿度に保つようにしましょう。
朝スッキリ目覚めるための起床テクニックは?
ここからはスッキリ起きるためには具体的に何をしたらいいのかを解説してい
きます。
① エアコンを起床時間30分前から作動させる
部屋を予め暖めておくことで、体温も上昇し、スッキリ起きやすくなります。
エアコンを使うなら起きる30分前には作動するようにタイマーをセットしておくと
良いでしょう。枕元に羽織るものを置いておいて布団の中で着てしまう方法もおす
すめです。とにかく起きた時に温度差を感じないようにする工夫が必要です。
② 布団の中で軽いストレッチを行う
起床時に気合だけで起きようとするのではなく、布団の中で軽く体を動かしてみて
はいかがですか?手足をバタバタさせるだけでもいいようです。軽いストレッチに
よって体が交感神経優位になり起きやすくなります。
③ 太陽の光を浴びるか照明をつける
人間の体は太陽の光を浴びることによって覚醒を促すホルモン「セロトニン」の
分泌量が増えます。朝起きたらすぐにカーテンを開けて太陽の光を浴びるのが
理想ですが、冬の朝はまだ暗い場合も…。そういう時は部屋の照明をつけるのでも
いいのでとにかく光を浴びて体を覚醒させましょう。
④ 朝ご飯を食べる
朝ご飯は食べないという人も多いようですが、野菜ジュースやスープ1杯でもいい
ので、何かしらカロリーのあるものを摂るようにしましょう。朝食を摂ることに
よって内臓が動き出し、体が活動モードに入りやすくなります。
⑤ 寝る時に起床するイメージをしっかり持つ
寝る時に枕を起きたい時間の数だけ叩いて「枕さん枕さん7時に起こしてね」と唱え
ると不思議にその時間に起きられるという人もいるようです。寝る前に起床するイメ
ージをしっかりもっておくことは大切です。朝食べられるように自分の好きな食べ物
を用意しておくのも起きるモチベーションを高めるのにいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?この記事でご紹介した方法の中で自分が実践できそうなものを
選んで取り入れてみて下さい。ただし睡眠不足だとこれらの方法でも起きられな
いので最低7時間の睡眠時間は確保するようにしましょうね!