善は急げ!~幼児期からの英会話~

2018.8.2 子育て

善は急げ!~幼児期からの英会話~

#知育#教育#習い事#しつけ

Hi! My name is tomoちゃん! I can't speak english!!!
そんなtomoちゃんのように英語に苦手意識を持ってしまう前に、お子さんに英語力、身につけてもらいたくないですか?
今回は幼児期からの英語学習について取り上げていきます。

小さい頃から慣れさせる意義
幼児のうちから英語教育をはじめることは、とても大事なことです。
なぜかというと、早いうちから英語に触れることで、“本当に使える英語”を身に付けることができるからです。
乳幼児期から英語教育をはじめることの意義は次の通りです。

1.英語に抵抗を覚えなくなり、勉強や授業にも身が入りやすくなる。
2.この時期にしかない脳の働きによって、発音やヒアリングにおいてネイティブレベルを目指せる。
3.英語がしゃべれるという楽しさや自信が、外国人とも臆さず話せるという事につながる。

2つ目の項目について詳しく紹介したいと思います。
まず、言語というものには「固有の周波数」が存在することを知っていますか?
たとえば日本語は250Hz~1500Hzで発声されますが、これを正しくヒアリングするには“この周波数帯を聞き取れる耳”が必要なのです。
もちろんイタリア語にはイタリア語の、ドイツ語にはドイツ語の、英語には英語の耳が必要になります。
そしてこの耳というのは、その子供をとりまく言語環境により育てられ、幼児期までの間に大方完成されると言われています。
0歳~3歳までの成長期は、この耳を育てるのにとても重要な期間であり、いわば「黄金期」なのです。
幼児期から音のインプットがあれば、学校で英語を学ぶときにも困りませんし、苦手意識もないので、スムーズに修得できます。
そして6歳ごろまでに、聞こえる音を耳に固定化してしまいます。
つまり、6歳までに聞かなかった言語や音、音楽などは、生きていく環境には必要ないと判断し、もう一生聞き取れなくなるということなのです。
大人になってから英会話の練習をしても、もう耳の能力は固定化しているので、英語の正確な発音を聞き取ることは、もはや不可能かもしれません。
英会話習得には、相当な訓練が必要になることでしょう。
また、5歳~7歳までの間にバイリンガルになった人は、それ以後にバイリンガルになった人に比べて効率的に言語処理を行える脳が発達するとも言われているそうです。

日本語と同時進行で覚えさせて大丈夫?
「日本語も話せないうちから、英語を学ばせて大丈夫?」と不安になってしまうかもしれませんが、実はまったく問題ありません。
ヨーロッパのように陸続きになっている地域では、テレビやラジオなどから様々な言語が聞こえてきます。
しかしのそのような環境でも母国語に影響がでるということは、絶対にありえません。
脳の中には言語の引き出しがあり、英語は英語、日本語は日本語と言語ごとに分類して整理されているからだそうです。

日本もグローバル化が進む昨今、英語力は身につけておきたいスキルです。
できるだけお子さんが楽しく英語を覚えていける環境を整えられるようにしてあげたいですね。

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