離乳食の”?”に全力で答えます! part.9(NG食材編)

2018.6.15 子育て

離乳食の”?”に全力で答えます! part.9(NG食材編)

#離乳食#妊娠・出産#健康#離乳食

なにやってもNG、しかしへこたれないのが取り柄のtomoちゃんです!!
今回取り上げていくのは、赤ちゃんにとってのNG食材です!
意外な食材が実は危険だったりするので、しっかりチェックしていってください!
NG食材!!
はちみつ
はちみつにはボツリヌス菌が含まれている場合があります。
腸が未熟な赤ちゃんはボツリヌス菌を吸収してしまい、中毒を起こす恐れが。
満1歳までは与えないようにしましょう。
貝類、魚類などの生もの
免疫機能が整っていない乳幼児期は生ものはNG。
大人は平気でも食中毒になる場合があります。
3才ごろから少しずつあげましょう。
窒息の危険がある食材
小さくて丸い形状のもの
ナッツ類、飴、豆類、ミニトマトなど
噛み切りづらいもの
もち、こんにゃくゼリー、寒天、のりなど
どれも噛み切らずに食べてしまうと気道を塞ぎ、窒息する恐れがあります。
注意する目安は1〜5cmのもの。
食材によっては月齢に合わせた大きさに刻んだり、つぶしたりすれば食べられますが、もちは3才ごろまで食べさせないようにしましょう。
強いアレルギーを起こす危険のある食材
そば、いか、たこ、えび、かに、ピーナッツ(落花生)など
これらの食材はアナフィラキシーショック(じんましん・下痢・低血圧・呼吸困難などが起こり生命の危険をともなうアレルギー反応)を引き起こす場合もあるので、離乳食期は与えません。
ピーナッツはピーナッツオイルやピーナッツバターなど原材料として使用している食品もNGです。

乳幼児期の食物アレルギー原因として多い、卵・乳製品・小麦は食べてはいけないということではなく、初めて食べる時には、体調の良い時に少量から試すなど充分注意してほしい食材です。
一度食べて、皮膚に湿疹や赤み、呼吸が苦しそう、腹痛、下痢や嘔吐などの反応が出なければ避ける必要はありません。

その他、農林水産省が表示をすすめているアレルギー品目は、
あわび、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。 
大豆は、豆腐やきな粉、みそなど多くの加工品があるので注意しましょう。

塩分、脂肪分、油分の多い食材
塩鮭などの塩魚、豚バラ肉やベーコン、オイル漬けツナ缶など
消化器官が未熟なので塩分や油分などの多い食材は、赤ちゃんの体に負担をかけることに。
また味覚を育てるという食育の観点からも、なるべく避けたい食材です。

こうしてみると、赤ちゃんに与えてはいけない食材ってたくさんありますね。
大きく分けると、アレルギー、食中毒の恐れや、消化するのが大変な食材や、窒息の危険のあるものに分けられるようですね。
自分でしっかり見極めて、赤ちゃんに安心して楽しく食事してもらえたら良いですよね。
次回は、赤ちゃんがなかなか離乳食を食べてくれない!というお悩みに全力で答えていきます!!

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