2019.6.7 料理
みんな大好き、BBQ!でも気をつけてね、食中毒!
どーも!ひそかにBBQファンなtomoちゃんです!
さて、これから夏休みに向かって、お子さん連れのご家族で全国のBBQ会場は大盛り上がりかと思います。
みんなで節度を守ってワイワイと賑やかにBBQを楽しむ時間は、あっという間の楽しい時間ですよね。
BBQは、あとから振り返って思わず笑みがこぼれるような思い出づくりの場所でもあります。
ですが、この時期のBBQに気をつけたいのはなんといっても「食中毒」です。
梅雨が近づいており、ムシムシ、ジメジメした野外での生肉や魚介類の調理を行う上で、私たちは何に気をつければ良いのか?
この記事ではママさん・パパさんに対する注意喚起だけでなく、まだ幼いお子さんにも分かるように、鉄則三つに絞ってご紹介いたします!
鉄則1、こまめに手をを洗いましょう。
こまめ、かつ入念な手洗いは食中毒予防の基本ですが、アウトドアでもこまめに行っているでしょうか。
せっけんを使って20秒以上洗うこと、特にトイレの後、調理の前、食べる前などに毎回手を洗うことが大切です。
意外と盲点になってしまっているのが、焼き上がり前の肉や魚介類をつまんだ指でボウルに触れたりしたときです。
自分だけでなく他のメンバーが食中毒になるリスクが急上昇しますので食器や器具だけでなく、手指の衛生にも気をつけましょう。
手を洗うためにきれいなお水をBBQ会場にたくさん持っていく必要がありますが、そこは良い思い出作りのためにもくれぐれも、ひと手間を惜しまないでくださいね。
鉄則2、調理前の食材と調理後のお料理の温度管理に気をつけましょう。
お肉やお野菜などには、O157やサルモネラ、カンピロバクターなどの食中毒菌が付着していることがあります。
これらは、一般的に周囲の温度が高くなると増殖するという話があります。
調理する直前まで食材を冷やすことが大切ですので、調理前の食材の温度管理には皆様は当然のように気をつけておられると思います。
しかし、調理中と調理後の温度管理については、いかがでしょうか?「一度火を通したことだし、大丈夫でしょ」という考えは危険です。
O-157やノロウィルスにはじまり、ウエルシュ菌などの細菌やウィルスは温度管理を怠ると爆発的な増加をするようです。
お気をつけください。
鉄則3、調理済みの料理を2時間以上放置しないようにしましょう。
BBQをしながらの話に花が咲いて、場が盛り上がってくると忘れがちですが、
クーラーボックスから出した食材や、焼き網からおろした料理をテーブルの上に2時間を超えて放置しないようにしましょう。
気温が32度以上の場合、1時間を超えて放置すると食中毒のリスクは高まるそうです。
まとめ
いかがでしたか?この三つの鉄則をお子さんと共有していただきたいと思います。
楽しくBBQを行うことで、ご家族の良い思い出がまた一つ増えるといいですね。