降り注ぐ紫外線、バッチリ対策しよう!

2024.6.4 お出かけ

降り注ぐ紫外線、バッチリ対策しよう!

#健康#美容

素敵なお出かけ日和!でも…?


さんさんと輝く太陽の、心地よい日差し。
さあ出かけましょう!と言わんばかりの快適な気温、湿度。
今はちょっとしたお出かけにも遠出にも最高の時期です。
…しかし、忘れてはいませんか…?そう、紫外線の存在を。
今回は、そんな厄介な紫外線対策をご紹介したいと思います。



そもそも紫外線とは?


太陽の光には、目に見える光(可視光線)と、目には見えないものがあり、それが赤外線と紫外線です。紫外線はその中で最も波長の短い光で、波長によってUVA、UVB、UVCに分かれます。そして、その中で地表まで届くのがUVAとUVBです。
UVA、UVBそれぞれの特徴は以下の通り。

UVA
太陽から届く紫外線の約9割を占め、物質を透過しやすく雲などの障害物の影響を受けにくい紫外線です。
肌に急激な障害を与える作用は弱いのですが、肌の奥の真皮にまで侵入し、蓄積的なダメージを与えます。肌のハリや弾力を失わせて光老化を引き起こしたり、すでにできているメラニン色素を酸化させ、肌を黒くさせる作用もあります。

UVB
UVAより波長が短い紫外線。ほとんどは大気層で吸収され、1割程しか地表には到達しませんが、
肌への影響が強く、短時間で肌が赤くなってしまったり数日後に肌が黒くなったりするのは、このUVBによるものです。
炎症やしみの原因となり、肌表面の表皮細胞やDNAを傷つけるなど、肌への悪影響が強いです。


紫外線対策をしよう!


前項で紫外線がお肌に良くないということが分かりましたが、ではどうすればいいのでしょうか?
下記では紫外線の対策として効果的なものをご紹介します。

日焼け止めを塗る


まずはやはり大定番の日焼け止めです。
パッケージに書いてある指定の量を守りましょう。
少ないと日焼け止めの効果が発揮しきれず、日焼けしてしまう原因になりますし、
多すぎるとヨレてしまい、特に顔は化粧崩れの原因になります。

塗り方:顔
最初に普段のスキンケアを済ませておきましょう。
きちんと保湿されていないと日焼け止めのなじみが悪く、ヨレなどの原因になります。
日焼け止めを手に取ったら適量を、両頬、額、鼻、あごに乗せ、指先3本ほどで顔全体に伸ばしていきます。
このときただスーッと伸ばすのでなく、パッティングするように伸ばしていくと効果的です。

塗り方:体
手などを経由せず、容器から肌に直接日焼け止めを乗せましょう。
その後、手全体を使いしっかりと隅々まで伸ばします。ムラなくしっかり塗り、
場合によっては重ね塗りをすると良いです。

日焼け止めは汗やこすれなどでだんだんと落ちていってしまうので、
2~3時間おきに塗りなおしましょう。手軽なスプレータイプがおすすめです。


日傘をさす


日傘は暑さや熱中症対策としてもおすすめです。
紫外線対策には必ずUVカットがついたものにしましょう。
最近では紫外線をほぼ100%カットしてくれるものもあるとか。
日焼け止めと併せて是非お使いください。


屋内施設や地下施設を利用する


そもそも太陽に当たらないのが一番!ということで、
お出かけの際は屋内や地下にある施設を選ぶのもありです。
駅の地下街を通る、ショッピングモールの地下駐車場に車を停めるなど、
ちょっとした工夫で太陽を避けましょう。

さいごに


お肌にも健康にも大切な、紫外線対策について書かせていただきました。
紫外線の害をシャットアウトし、楽しいお出かけをしたいですね。

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