2022.8.15 健康・美容
コロナ第7波が到来!改めて感染防止でできること・体調管理でできること4選を紹介します
最近、急激に感染者が増えてきたコロナウイルス。
第7波が来ているとも言われていますが、お盆の時期で帰省をしたり、家族と過ごす方も多いのではないかと思います。
パッと見ると聞いたことがある内容ばかりではないか、と思われるかと思いますが、
その中で忘れやすい大切なこともご紹介しますので、大切な人や他人に感染を広げないためにも、今一度感染防止、体調管理という視点から確認や考えのアップグレードとしてお役に立てましたら幸いです。
こちらの厚生労働省のサイトは、現在の状況が更新されていますので、気になることがある場合はこちらから最新情報をご確認ください。
コロナ第7派
現在、新たに出始めたオミクロン株「BA.5系統」による急激な感染拡大。ワクチン接種の効果が衰退してしまうなど、色々な背景と共に第6派以上の急激な感染拡大を見せています。
感染拡大の主な特徴として、ワクチン接種率が低い若年層の感染が多く見られています。また、医療機関、保育施設など、若い人が集まりやすい場所でのクラスターが多く発生しており、特に高齢者や基礎疾患がある人は、重症化するリスクがあるため、感染への危険性が高まっています。
このままでは第6派以上に感染をしてしまうことになってしまうため、注意が必要です。
そのため、感染防止、体調管理ができる方法をご紹介します。
①マスク着用
まずは基本となるマスク着用。
現状の決まりとしては、同居していない家族以外は、お互いがマスクをしていたら会話をしても濃厚接触者扱いにはならないと定義されている市町村も多くあります。
家族内の感染が一番多いかと思いますが、知人への感染ですとさらに精神面でも落ち込んでしまうことも予想されますので、距離を空ける、またはマスクの着用をしておくと自分自身の気持ちの面でのリスクも軽減できるでしょう。
政府も提唱している着用方法だと苦しいと感じるかもしれませんが、人が多くいる所では鼻が隠れて、顎まで覆いかぶさるが、耳がきつくないなど苦しさのないご自身に合ったサイズや形のマスクがおススメです。
夏ですので熱中症対策として、人が少ない所に移動し、熱がこもらないようお子様をはじめとして、マスクを外して深呼吸をすることも大切だと言われています。
コロナの対策は、時期によって今まで言っていたことと逆の対応をせざるを得ないということで、親御さんも気苦労が多くなるかと思いますが、少しずつできる範囲で進めてみましょう。
②手洗い
こちらもすでに周知の事実でもある対策ですが、だんだんと忘れやすくなっているな、と私自身も感じています。
帰宅時、人と多く接触があった時、トイレから出た後などは、手洗いを忘れないよう家族でも声を掛け合って行ってみましょう。
特に外から帰ってきた後はウイルスがついていることがありますので、念入りに手を洗いましょう。
以下のサイトのように論理的に、手を洗わないとどうなるか、と知っておくと自然と体が動くかもしれません。
(参考サイト:帰宅後「すぐ」に手洗いしないとどうなる?より)
③換気
こちらも聞いたことのある対策かと思いますが、夏だと窓を閉めてクーラーをつけ続けている場所も非常に多いかと思います。
部屋を換気せず、ずっと密室状態になっている場所は感染しやすいとも言われていますので、クーラーを切らずとも一部窓を開けるなど定期的に換気をするようにしましょう。
目安として、30分に1回以上、開けている時間は数分程度でも構いませんので、換気をするという意識を持っていると少しリスクが下げられるかと思います。
④体調管理
体調不良の時は、外出を控えましょう。
もし、体調不良のまま外に出て、人がいるところに行ってしまうと、万が一コロナだった場合、周りに感染させてしまう可能性があります。
お盆や夏休みが終わると、出勤、出張、通学など、やむを得ず人の多い場所に行くこともあるかもしれませんが、可能な限り距離を開けたり、時間差で混雑を避けられるように早めの行動なども心がけましょう。
「体調管理」という面では、予防として免疫を高める行動をするということも大切になってきます。
・数分でも散歩をする(やり過ぎは逆効果になります)
・夜更かしをしない
・十分な睡眠をとる
・食事の食べムラをなくす(食事を抜いた後にドカ食いすると体に負担がかかります)
・腸内環境を整える (腹八分、食物繊維や発酵食品などを食べる)
・気分転換をする (コロナは精神面でのストレスも関係してきます)
そして、忘れられやすい対策としては「人との関わり」を断ち切らないこと。
あまりに対策に躍起になってしまうとなおざりになってしまうポイントです。
コロナにかかってしまった場合もお互い様だと思い、自分を責めない事もとても大切です。精神面でのストレスで別の病気になってしまったり、別の形で死を選んでしまったりすることも起きかねませんので、もし身近な人が感染した場合もメッセージツールなどを使い、関わりは断ち切る必要はないですのでそこはぜひ覚えておいていただけたら幸いです。
もしコロナが疑われる場合を考えて、すぐに調子を確認できるよう、検査キットを家に家族分置いておくことをお勧めします。
もし普段と体調が違う、体調が悪いと感じても、すぐに医者に行くと感染を広げかねないということもまた事実です。
大きく調子を崩している場合はすぐに受診の判断が必要な場合もありますが、
検査キットがあれば一度自分で確認をしてから、かかりつけの病院で、医師からの指示を受けるというのも一つの手です。
対策だけだと、不安がずっと消えないかと思いますので、もしなってしまったらどういう動きをするか、などの対処法も一緒に考えておくと心配の度合いが下がるかもしれません。
家族全員が感染してしまった場合は「誰に食品などの買い出しをお願いするか」、また家族で一人だけが感染した場合は食事などはどう対応するか、などの具体的な方法まで話し合う機会を作るのもとても有意義な対策と言えるでしょう。
まとめ
ご紹介した対策方法も、政府から出ている対策も、絶対というものはありませんが、日頃からむやみに人が多い所に近づかないなど距離を保っての行動も推奨されています。
今一度感染予防、体調管理に気を付けて、コロナにかからないように注意をしましょう。