2018.6.25 妊娠・出産
妊娠したらお風呂に注意!妊娠期別の妊婦さんの入浴の仕方
通常なら、入浴の時間は 体を綺麗に洗い流し、
疲れを癒して リフレッシュさせてくれる素敵なもの。
しかし、妊娠すると その「入浴」の仕方に
少し注意が必要になってきます…!
今回はその「注意点」についてです。
●妊娠初期
妊娠初期は、見た目には大きな変化が無いものの
妊婦さんの体の中では 既に、
出産への準備が始まっています。
胎児に栄養を送るために 血液量が増えたり
そのせいで貧血になりやすくなっていたりするので
妊娠する前と同じつもりで入浴していても
のぼせたり、気分が悪くなったり
してしまうことがあります…。
●妊娠後期
お腹が大きくなる妊娠後期は、
普通に歩いていても バランスが取りにくく、
また 足下も見えにくい状態です。
そのため、お風呂場では転ばないよう注意!
転び方によっては、
お腹の赤ちゃんに影響するケースも
ままあります…。
妊娠後期と書きましたが、
これは妊娠中 いつでも気を付けるべきですね。
●その他
妊娠中にお風呂に入ると、
子宮の収縮する回数が 増えることがあります。
切迫早産が心配される妊婦さんは、
特に気を付けてください!
妊娠中は、お湯をぬるめにして
長風呂はしないのが鉄則。
10分ぐらいで上がるのがベストでしょう♪
また、湯船から上がる時には
立ち眩みを起こしやすいので
動作はゆっくりと…を心掛けて!
色々と気を付けることが多く、
入浴が面倒になってしまう妊婦さんも
居るかもしれませんが
神経質にはならず、
自分や赤ちゃんの心身を労わる気持ちで…
リラックスして 妊娠中も
お風呂を楽しみましょう!