知っておきたい幼稚園と保育園の両方の良い点と悪い点

2019.3.8 子育て

知っておきたい幼稚園と保育園の両方の良い点と悪い点

#保育園#幼稚園#託児所#教育

そろそろ四月が近づいてきましたね。四月と言えばいろいろと行事がありますが、新しく幼稚園や保育園に入園するという重大イベントもありますね。でも、幼稚園と保育園に何の違いがあるかわからないという人もいると思います。


幼稚園と保育園の違い


二つの違いは何かと問われると、前者は子供の教育を行うための施設で、後者は養育者に代わって保育を行う為の施設です。

つまり、子供が通うと言う点では確かに同じですが、この二つはそもそもの役割が異なっているということがわかりますね。

となると子供にふさわしい環境を与えるためには、家庭環境や教育方針などを考慮に入れて考えなければなりませんね。

幼稚園にあるメリットとデメリット


幼稚園は就学前の子供に基礎的な教育を行う施設です。

なので保育園に比べ基礎的な教育が充実しています。

他にも行事が多いなど、子供の思い出が多くなるなどのメリットがあります。

しかしながら、幼稚園は保育園と比べて原則、9時から14時と短い時間帯しか預かってくれません。

なので、両親のどちらかが、専業で家事をこなせているという環境でないと幼稚園に子供を入園させると言うのは難しいです。

行事が多くなるから子供の思い出が増えると書きましたが、さびしい思いをさせないためにも行事のために仕事を休まざるを得ない状況が出てくると言うこともありえますね。

保育園にあるメリットとデメリット


保育園とは何らかの理由で保育が必要な子供を預かり保育する施設です。

ですので、基本的に教育はあったとしても幼稚園ほどではありません。

幼稚園と比べると原則11時間は子供を預かってくれるので両親が共働きでも負担が少ないです。

他にも、幼稚園は3歳からしか預かってくれませんが、保育園は0歳児から預かってくれます。

なので、早い時期から保育園に子供を預ければ自主性を培うことが望めるという大きなメリットがあります。

デメリットとしては両親の負担を少なくするのが保育園の役割なので、幼稚園に比べるとどうやっても行事が少なくなってしまいます。

なので、子供の思い出も少なくなってしまいます。

他にも自主性が培われるというメリットがあると書きましたが、子供にさびしい思いをさせてしまうのも避けられないことだと思います。

まとめ


保育園と幼稚園にはどちらにもメリットとデメリットがあります。

しかしながらその両方も家庭環境と照らし合わせると逆に好都合になるのでは思われます。

何もかもが上手くいけばそれで万事解決ですが、それが難しいのが実情ではないのでしょうか。

なので、それぞれのメリット、デメリットを良く考えた上で、どちらを選ぶか正しく決めることが大切なようですね。

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