2020.7.21 健康・美容
コバエが気になる季節 コバエはどこからわくの?対策をして快適に過ごそう
ジメジメした梅雨と夏本番の暑さのちょうど真ん中の季節ですね。
湿度が高く、温度も高いと不快な感じがMAXですね…
そんな今の時期に増え始めているのが、コバエ。
暑いのに、コバエまで増えるなんて不快で耐えられない!!!と思っている方も多いのではないでしょうか。
私もその1人ですが、ふと「なんでコバエがわくのか」というのが疑問になりました。
コバエの習性がわかれば、コバエの不快感から逃れられるかもしれないと思い、今回の記事を書いていきたいと思います。
コバエの習性を知ろう!コバエはどこから来るの?
コバエの主な種類
実は、コバエという名前のハエは存在せず、多数の種類の小さなハエを総称して「コバエ」と呼んでいます。主な種類と発生しやすい場所は、
・ショウジョウバエ → 生ごみ
・ノミバエ → 生ごみ、排水溝の汚れ
・チョウバエ → 水回り(台所、風呂場など)、石鹸カス、皮脂汚れ
・キノコバエ → 観葉植物付近
産卵してから孵化までが1週間ほどと非常に早く、生涯に何度も産卵します。
コバエはどこから来るのか
換気扇や室外機、網戸などのわずかなすき間から侵入します。
侵入した後は、産卵して30~50匹の子が生まれ、大量発生となります。
この子も3日ほど経つとすぐに成虫になり、産卵できるようになってしまうので
コバエを見つけたら、産卵を防ぐためにすぐ捕獲しましょう!
コバエが来ないようにするために
◎食材、使用済み食器、生ごみは置きっぱなしにしない
→生ごみはまとめてすぐに蓋つきのゴミ箱に入れるようにしましょう。
◎排水溝は、汚れが蓄積しないよう掃除する
→どろどろの排水溝を好むコバエもいます。パイプクリーナーなども駆使してみましょう。
◎空き缶、ペットボトルは中身をすすいで乾燥させて、早めに処理しましょう
→すすいでも生乾きだとコバエが寄り付きますのでご注意を。
◎ペットのフン、食べ残し、飲み残しは都度片付ける
→アルコールの匂いを好むショウジョウバエは少し残っているだけでも寄り付きます。
コバエを捕まえる簡単な方法!
コバエホイホイを購入される方も居ますが、キノコバエやチョウバエなどには効かず、全てのコバエが対象な訳ではありません。(効くのは主にショウジョウバエ)
買わずに何とか出来ないのかな、と思っている方に朗報です。
ネットで話題になっている方法、その名も
めんつゆトラップ!!!です。
①使い終わったペットボトルの1/5くらいにカット、または紙コップに1㎝ほど水を入れます。
②水と同じだけ、めんつゆを入れます(お酢でも可)
③そこに数滴食器用洗剤を垂らす
以上!完成です。
コバエの体は水をはじくように作られていますが、食器用洗剤が水をはじくのを阻害しますのでそのままコバエを捕獲できるという仕掛けになっています。
いかがでしたでしょうか。
殺虫剤を使いたくない!だけど、コバエは不快!という方にぜひ試してみてほしいなと思います。