2021.8.30 健康・美容
野菜不足だとどんな不調が起きやすい?手軽にできる改善策もお伝えします
野菜を食べると言う事はあまり得意ではないという人もいると思います。
しかし、野菜が不足してしまうと体調不良を起こしてしまう可能性があります。
今回は野菜が不足するとどんな体調不良が起きてしまうのか。また、それに対する改善策も同時にお伝えしたいと思います。
目次
野菜不足で起こる体調不良
まずは、野菜不足によって生じる様々な体調不良を紹介いたします。
便秘になる
野菜が不足すると、食物繊維が足りなくなり、腸内環境が悪化します。
食物繊維が不足すると便が固くなってしまい、排せつが悪くなって便秘になりやすいといわれています。
貧血になってしまう
野菜に含まれる鉄分が不足してしまうと、体に必要な酸素を運ぶ赤血球中のヘモグロビンが減少してしまい、貧血になってしまいます。
疲れやすくなる
野菜から摂取できるビタミンには代謝を良くしたり、エネルギーの生成をするのに重要な役割を持っています。
エネルギーの源である糖質、脂質、たんぱく質が体内にあったとしても、これらを十分に機能させることができなくなります。
そのため、身体中にエネルギーがいきわたらなくなり、疲れやすくなってしまいます。
集中力の低下
近年話題になっていますが、この原因の一つに栄養不足があげられています。
特に野菜に含まれるビタミン、ミネラルの不足は集中力の低下に大きくかかわっています。
ストレスの原因
カルシウムが不足してしまうことにより、神経過敏になりイライラしてしまうことがあります。
野菜にはカルシウムを豊富に含むものもあります。
野菜不足の解消法
野菜不足を解消する方法はいろいろとあります。その解消法を紹介したいと思います。
一日の野菜摂取量
厚生労働省によると、一日の野菜摂取量は350g以上が理想と言われています。
野菜量の目安として生野菜だと両手に1杯で70gぐらい、温野菜だと片手に1杯で70gぐらいだといわれています。
350gとるには5杯分食べないといけないと思うとかなりの量だと感じると思います。
そのため、食べ方を工夫しましょう。
野菜ジュースやスムージーを摂る
お手軽に始めるなら野菜ジュースやスムージーをおすすめします。
食べるのが大変、食欲がない、こんな時も飲んで野菜を摂ることができます。
1日3食、少しずつ小鉢などでとる
一度に350gを食べるのは難しいです。
そのため、1日3食の間に小分けをして食べるのがいいでしょう。
きんぴらごぼうや切干だいこんなど、冷凍保存が効くものを作り置きしておき、食事の時に小鉢として出すのもいいです。
市販の冷凍されたカット野菜も販売されており、そちらを食卓に並べることでお手軽に野菜をとることもできます。
なるべく定食を頼む
もし外食が多いと言う方は一品物を頼むのではなく、定食を頼むといいです。
また、一品物を頼むのであれば、サイドメニューでおひたしやサラダを付け加えるといいです。
外食でもメニューを見渡してみれば意外と野菜を使った料理はあります。
そういったものを探して注文をすれば、野菜を十分に取ることも可能です。
まとめ
野菜不足は体調不良を招くことがわかったでしょうか。
上手に野菜を摂取して、健康に過ごせるようになりましょう。