離乳食の”?”に全力で答えます! part.11(食べてもらうコツ編)

2018.6.17 子育て

離乳食の”?”に全力で答えます! part.11(食べてもらうコツ編)

#離乳食#妊娠・出産#離乳食

たまにとても人には食べさせられない料理を作り出すtomoちゃんです!
今回は、「なかなか食べてもらえない…」というお悩みに答えて、お子さんに離乳食を食べてもらうコツをまとめます!
この記事が参考になって、お子さんとの食事が円滑に進みますように。

食べてもらうコツ
その1 離乳食を始める時期を見直す
離乳食の開始時期や進め方は赤ちゃんによって異なります。
赤ちゃんが離乳食を激しく嫌がる場合は、一度離乳食をお休みしてみるのも一つの方法です。
赤ちゃんの成長は早いので、2、3週間後には状況が変わるかもしれません。
助産師さんによっては、家族が食べているものをつかんで口にもっていくような”つかみ食い”から始めると楽という方もいます。
また、1歳までの赤ちゃんはミルクや母乳で必要な栄養を取ることができます。
なので、離乳食を食べないからといって栄養不足になることはありません。
その2 食事をする環境を見直す
赤ちゃんがスプーンを嫌がる場合は、ほかの材質のスプーンを使ってみましょう。
また、お母さんがしっかり手を洗って指先に離乳食をつけて与えることで、赤ちゃんに異物が口の中に入ってくる感触に慣れさせる方法もあります。
大人が食事を食べている姿に赤ちゃんが強い興味を示している場合は、お父さん、お母さんの食事時間に合わせて離乳食を与えてみてください。
気が散りやすい赤ちゃんの場合は、皆で食事をしている時間のほうが食べることに集中できます。
その3 離乳食の調理方法を見直す
離乳食は月齢が進むに従い、ドロドロしたものから徐々に固形物へと移行していきます。
しかし、移行が早すぎると赤ちゃんがうまく離乳食を食べられず、「ある日突然離乳食を食べなくなった」ということもあります。
この場合は、調理方法を見直してみましょう。
また、ドロドロとしている離乳食でも、食べ物のわずかな粒や繊維が残っていると嫌がる赤ちゃんもいます。
この場合は、手で裏ごしするよりもフードプロセッサーなどを使ってみてください。
その4 市販のベビーフードも活用
市販のベビーフードは、赤ちゃんが食べやすいように工夫がこらされています。
また、種類も多いので離乳食がマンネリ化しがちな場合は、与えてみましょう。
離乳食は手作りのほうが良いという風潮がありますが、赤ちゃんが喜んで食べてくれるのなら市販のものでも全く問題はありません。

うまく進めるためには
離乳食は赤ちゃんに食べ物の味や飲みこみ方、食事の楽しさを教えることが目的です。
ですから、赤ちゃんのペースに合わせて行いましょう。
お母さんやお父さんの「たくさん食べてほしい」という気持ちも分かりますが、一食ごとの食べる量を気にしすぎると疲れてしまいます。
時には市販のベビーフードも利用し、赤ちゃんと食事を楽しむ気持ちを大切にして離乳食を進めていきましょう。
また、赤ちゃんが自分で食べることに興味を示した場合は、ぐちゃぐちゃになってもよいので食べさせてあげてください。
自分で食べたほうが食事が進む赤ちゃんもいます。

いろんなコツが登場しましたね!
これ以外にも自分でどんどん工夫して、お子さんとの楽しい食事を作っていきましょう!
次回は、素朴な疑問に答えますよ!

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