2020.9.8 子育て
巣ごもり生活の期間を活用!ここを掃除してみよう
今年三月ごろから始まったコロナ禍のもとでの生活も早くも半年を超えました。
巣ごもり生活を始めたことによって、自宅に滞在する時間が増えたという方が多くいらっしゃるかと思います。
今回の記事では、巣ごもり生活の期間中に掃除をしてみたい、家の中のいろいろな掃除の仕方を3つご紹介します。
1、カビ取りに集中する
浴室、洗面所のような水回り近辺は、表面的な汚れ取りだけで日々の掃除が完結してしまいがちですよね。
「これまで、カビ取りまでは手が回らなかったな」と思っているママさん、パパさんは巣ごもり生活中にカビ取りを行うということも考えてみてはいかがでしょうか?
繁殖したカビは、黒ずんで見えたりして、見た目も気になりますよね。
さらに、喘息持ちのお子さんがいらっしゃる場合は、毎日使う浴室にカビが繁殖することで呼吸器に悪影響を及ぼす可能性が高まります。
毎日気持ちよく水回り設備を使うためにも、入念なカビ取りをしておくことをおすすめします。
カビ取りは、
・塩素系漂白剤 … カビ色素の分解、カビの消毒効果
・消毒用エタノール … 拭き取りをするとカビの殺菌
などがおススメです。
2、模様替えのついでの掃除
模様替えは、まとまった時間がある時にしたくなりますよね。
毎日見慣れた部屋に新鮮さを取り戻す方法が模様替えです。
模様替えは、非常に頭も体もしっかり使う作業なので、終わった後に「やったー!終わった!」という達成感を味わえます。
話が少し脱線しますが、ずっと失くしたと思っていたものがたまに家具の影などから「発掘」される可能性もあります。
模様替えのついでに、家具類の裏に貯まりがちなホコリを掃除機でしっかり吸い取ったり、防ダニ剤の粉を散布したりしておくと、なお良し、です。
3、目に入る場所をまずはピカピカにする掃除
ママさん、パパさんは、コロナ禍でも今までと同じように働き続けている方も多いかと思います。
したがって、
「1、カビ取りに集中する」
「2、模様替えのついでの掃除」
ができるほど時間がとれないというような方におすすめなのが、1日1掃除!「目に入る場所をまずはピカピカにする掃除」です。
この掃除の方法は「あ、少しこの辺り汚れているかも?」と思った部分をササっと掃除するというのを積み重ねていく方式です。
テレビの画面、パソコンの画面、家の階段、げた箱の上など、よく目にする場所でもホコリが溜まりやすいはどこのご家庭にも必ずあると思います。
そういった部分を雑巾、ウェットティッシュなどでササっと拭いておしまい。
一回当たりの掃除量としては全く大したことない分量ですが、侮るなかれ。
積み重ねの成果によって、いつも目に付くところの綺麗さはキープすることができます。
まとめ
「自室や、自宅の中の片づき度合いは、その住人の心や頭の中の状態を反映する」とも言われます。
自室や自宅は毎日の寝起きに必要となる重要なエネルギーの補充場所なので、なるべくならば綺麗な場所で明日への活力を養いたいものです。
巣ごもり生活中に出来そうな三種類の掃除の仕方についてご紹介させていただきましたが、いかがでしたか?
掃除は、がっつりと取り組もうと思うとハードルが高く感じられる行動ですが、日々ちょっとずつ行っていくことで、やがて「時間が掛かること」ではなくなっていきます。
家庭教育の一環としても、ママさん、パパさんだけが頑張るのではなく、お子さんたちと一緒になって家中を少しずつ楽しく掃除していくというやり方もあると思います。
この記事が、皆様のそれぞれのご家庭にあった掃除の仕方を模索するきっかけの一つになれば幸いです。