2020.10.23 子育て
雨の日のイライラの解消法についてのお話
雨は、アジサイやカタツムリとよく馴染む美しい自然現象です。
この恵みの雨とも呼ばれる現象も、自分自身の体調や周囲の状況によってイライラさせられることもしばしばあります。
「雨の日って、なんだかイライラしませんか?」と聞かれたらどんな答えが出ますか?
・起きた時からなんとなく気分が下がり調子。(しょぼーん…)
・少し道を歩いただけで、ズボンのすそが濡れる。(イラッ)
・傘をさしているのに、傘からはみ出た肩が濡れる。(イライラッ)
・滑って転ばないように、そろりそろりと歩く。(んー、もう!)
・路線バスのダイヤが少し乱れる。(あー、もう!)
私自身が今思いつく限りでも、5つもイラッとしそうなポイントが見つかりました、笑。
さて、今回の記事では、雨の日にイライラしやすい方に向けて「イラッとモヤッとしてしまう雨の日を上手に乗り切る方法」についてご紹介します。
《 なぜ、雨の日はイライラするのか? 》
ところで、「なぜ、雨の日はイライラするのか?」という根本的な理由を、皆様はご存じですか?
一説には、シトシトと雨が降る日は、朝起きたときに太陽の光を感じることが難しいことが原因と言われています。
本来ならば朝の太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされると言われていますが、雨の日はそれを上手く行うことが難しいです。
そのため、心身ともに動けるモードにならず、自律神経のバランスが不安定になりやすいです。
身体と心を活動モードへの切り替えることが難しくなってしまい、日々の疲労やストレスが溜まっている人ほど、それが強く出るとも言われています。
《 雨の日にやってみたいこと三選 》
①(休日ならば)雨の音を「聴く」鑑賞タイム
「どこにも出かけられない」という心の嘆きの声があるとしても、雨の音をじっくりと「聴く」と色々な発見があります。
一様に「雨音(あまおと)」とは括れない、様々な音色を楽しむことができます。
②料理に少しこだわってみる
雨の日は「外の用事を済ませよう」が思い通りに進まない不自由さがあります。
そんな雨の日だからこそ「料理にこだわる」という方法もあります。
冷蔵庫を一通り点検してみると、
「あ、この野菜そろそろ食べきろう」
「買ったまま忘れてた…」
という食品が見つかるかもしれません。
そういった食材を見つけて消化する日として、雨の日を活用するという方法です。
雨降りの中は、必要最小限の外出しかしたくないという方には非常におススメです。
③じっくりと本を読む
日ごろ、本を手に取る機会が少ない方にとっては、雨の日は最高の読書日和です。
日ごろ「時間がない…」とあきらめていた分厚い本、専門書に向き合う絶好のチャンスです。
《 まとめ 》
いかがでしたか?
雨の日のイライラの原因と、解消する方法について3つの方法をご紹介しました。
実は、雨降りの今朝、私自身が貴重な十分間を「家電製品の不具合というささいな出来事」で消費してしまい、少しイラッとしていました。
しかし、大好きな文章を書いているうちにイライラが収まって来たので、今は幸せ気分が満タンです。
イライラしたときは、上記の三つの方法に限らず、時間が許す限り自分の心を満たす時間を設けてみてもいいかもしれませんね。