2020.9.18 健康・美容
「オーバーブラッシング」で歯茎を傷めている方へ 「つまようじ法」での磨き方
虫歯がたくさんできている、と歯医者さんで言われて、ショックが大きく、頑張って歯磨きしなきゃと力いっぱい歯磨きをしていました。
すると最近、歯茎が痛い‥‥
何かまずいのではないかと思って、調べてみると「オーバーブラッシング」という言葉に行きつきました。
少し怖いなと思いましたので、私と同じように感じている方に向けて
今回は「オーバーブラッシング」について、ご紹介していきたいと思います。
「オーバーブラッシング」は、歯茎を傷める?
オーバーブラッシングとは、力を入れすぎた歯磨きということです。
~オーバーブラッシングによって起こること~
①エナメル質がすり減ってしまう → 視覚過敏や虫歯になりやすくなる
②歯茎が下がってしまう → 歯周病や虫歯になりやすくなる
歯周病は、以前のブログで書きましたが体の様々な病気に関わります。
正しい歯磨きのために知っておきたいこと
*「やわらかめ」か「ふつう」の硬さの歯ブラシを!
どうしても強く磨いてしまう方には、ブラシから変えるのがおススメです。
*握り方は「ペングリップ」で
鉛筆を握るような感覚で、軽く持ちましょう。
*小刻みに、歯の間を磨く感覚で
大きくシャカシャカと磨くと、歯や歯茎にダメージになりやすいので、歯のすき間を磨くような感覚で小刻みに磨きましょう。
*毛先は広がっていないものを
1か月くらい経つとだんだんと毛先が開いてきてしまうので、衛生的にも交換を検討しましょう。
「つまようじ法」で、歯茎へのダメージを減らそう
オーバーブラッシングを防ぐために「つまようじ法」がおススメです。
「つまようじ法」という名前ですが、つまようじは使用しません。
歯の間を通すように歯ブラシを縦に向けて入れたり、奥歯も直角に歯ブラシの先を歯のすき間にいれます。
詳しくは、この動画でも説明されています。
「つまようじ法」専用の歯ブラシも開発されているようです。
自作する場合には、毛足長めでしなやかなものを1列カットするとできるようです。
皆さんが健康な歯が長く続きますように。