2020.4.10 健康・美容
庭で畑を作りたくなった!そんな時に、一番初めにやることは?~土づくり編~
家にいる時間が多くなってくると、何か新しい事を家で始めてみようと思う方もいらっしゃるかもしれません。
実は、私も「今年庭で畑をしよう」と目標を立てていました!
しかし、畑を自分でやったことがないと、何から始めていいのか全くわからないですよね。
新年にマイ畑を作るぞ!と決めましたが、気づいたら、春になってしまいました。笑
そこで今回は、庭での家庭菜園をするために何から始めるべきなのかを何記事かに渡ってご紹介していきたいと思います。
今回は、作物には一番大切な土の作り方です♪
土の作り方
◎最低限あるといいもの
・スコップ(大きい物、小さい物)
・じょうろ
・肥料
・堆肥
・石灰(有機石灰、苦土石灰)
・手袋
※ポイントは「土に沢山空気を入れるよう深く(30㎝以上)耕すこと」です※
①土の酸度をはかる
私は「土壌酸度」ということを聞いたことがなかったのですが、皆さんご存知でしょうか。
土の酸度がpH値で分かると、それに合わせて石灰や肥料をまくことができるため、「土壌酸度」を調べておきましょう。
測定する機械は以下のようには色んなネットサイトからも購入可能です。(コロナウイルスで配送の遅れが見込まれますのでご注意ください)
土壌酸度計
またそれぞれのpHに適した野菜の一覧もありますので、自分の育てたい野菜に適した酸度を知っておくと良いでしょう。
pHに適した野菜は、作物別最適pH領域一覧にて確認することができます。
出典:厚生労働省HP
に載っていますのでぜひ参考にしてみて下さい♪
ちなみに
pH7.0が中性
数値が小さいと酸性
数値が大きいとアルカリ性です。
タイミングは、栽培をする2、3週間前にしましょう!
②石灰をまく
育てたい野菜が決まって土の酸度の範囲と同じでしたら、この工程は抜かしてください。
もし土が酸性に傾き過ぎていたら「石灰」を混ぜましょう!
使いやすいのは、苦土石灰や[有機石灰]です。
③堆(たい)肥をまく
タイミングは、石灰をまいた1週間後くらいにしてください。
堆肥は、落ち葉やフンなどの有機物を発酵させたもので野菜が育ちやすい環境を作ってくれます。
1㎡あたり2~3kgをまんべんなく蒔いて、土としっかり混ぜてください。
④肥料をまく
「野菜用」と書かれている肥料をまきましょう。
しかし、私と同じように有機野菜を作りたいという方には、
「ぼかし肥料」をぜひ使ってみてください。
まんべんなく散布して、クワなどを使って全体に広げます。(スコップなどでも代用OK)
ぼかし肥料は、200~300gを1㎡にまいてください。
いかがでしたでしょうか。
作物には、土が大切ですのでまずは土づくりから私と一緒に始めてみませんか?♪