2021.9.8 子育て
持ち家VS賃貸物件!果たしてどちらが金銭的にお得?メリット・デメリットを比較しました
持ち家と賃貸、どちらがいいのか迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は両方のメリット、デメリットを比較し、
どちらかを決める、参考になれば嬉しいです。
目次
持ち家のメリット
最初に、持ち家を持つことによるメリットを紹介したいと思います。
①資産になる
住宅そのものが資産になります。
万が一、収入が大きく減ってしまった時などは、住宅を売ることが可能です。
②住宅ローンを払い終われば、経済的な負担が少なくなる
老後の費用に対する負担がとても少なくなります。
そのため、住む場所に困らなくなります。
③家を建てる時に内装や間取りなど好きなようにできる
家族で住む場合、子供の人数に合わせたり、祖父や祖母に合わせたりなど、好きな間取りを選ぶことができます。
また、設備も自由にできますので、家を作る時の選択肢が豊富にあります。
④建て替えやリフォームができる
家を建てた後、「ここをもっとこうしたい。」「ここはこうすればよかった。」と思ったとき、好きなようにリフォームすることができます。
また、建て替えも自由ですので、家を作るときの外装など経験を生かしてもっと良い家を作ることも可能です。
持ち家のデメリット
ここまでメリットを挙げてきました。しかし、デメリットも存在します。
ここからは持ち家のデメリットを紹介したいと思います。
①ローンや頭金など経済的負担が大きい
家を手に入れるための経済的負担が大きいため、手軽に家を手に入れることができません。
手に入れた後も、ローンによる負担が大きいので、経済面での負担が大きいです。
②修繕費など、自己負担になる
老朽化や災害時の修繕費などの費用が自己負担になります。
そのため、急な費用がかかる時があります。
③お手軽に引っ越すことができない
家を建てた直後に引っ越すことになると、ローンを抱えたまま引っ越さなくてはなりません。
そのため、急な転勤などに柔軟に対応することが難しくなります。
賃貸のメリット
では、次に賃貸のメリットを紹介したいと思います。
①簡単に引っ越しができる
自分の好きなタイミングで引っ越すことができます。
そのため、転勤になってしまった時や他にも通勤・通学に便利な場所を見つけた時、更には今住んでいる場所に飽きた時など、いつでも引っ越すことが可能です。
②収入に対して柔軟に対応できる
収入が減ってしまい、家賃を払い続けることが辛くなってきたらもっと安い家賃の場所に引っ越すことで対応することができます。
逆に収入が増えて余裕ができたなら、家賃が高くなる代わりに立地が良いところに引っ越すなど、状況に合わせることができます。
③設備の交換や修理の費用は払わなくていい
住宅の老朽化によるリフォームだったり、災害による修繕だったり、その際の費用は管理者が負担します。
そのため、借り手がその費用を支払うことはありません。
④住宅ローンや固定資産税の負担がない
引っ越しや初めて賃貸を借りた時、ローンを払う必要がありません。
また、固定資産税を払う必要もありませんので、経済的な負担を減らすことができます。
賃貸のデメリット
賃貸にもデメリットは存在します。
ここからはデメリットを紹介したいと思います。
①家賃や更新料を払い続けなければならない
ローンと違い、賃貸にいる間はずっと家賃や更新料を払い続けなければなりません。
そのため、老後は経済的負担が大きくなってしまいます。
②リフォームが簡単にできない
インターネット環境が整ってなかったり、コンセントが欲しい場所になかったり、ブレーカーが弱くてすぐに落ちたり、これらが起きた時にすぐにリフォームすることができません。
リフォームは管理者を通して行わなければなりません。
③間取りを変更できない
家族が増えてきた時など、その際に間取りを変更することができません。
そのため、新しい間取りの部屋を探して引っ越すしかありません。
どちらが金銭的にお得なのか
どちらがお得かということは一概には言えません。
それは、ライフスタイルや収入により左右されてしまうからです。
ですから、自分のスタイルと相談をして決めることが重要になります。
まとめ
今回は持ち家と賃貸のメリット、デメリットを紹介しました。
これらを参考にし、更に不動屋等に相談をして自分に合った家の持ち方を決めましょう。