9月1日はなぜ”防災の日”というのか?防災のために家族でできること5選

2021.9.1 子育て

9月1日はなぜ”防災の日”というのか?防災のために家族でできること5選

#お仕事

皆様、普段から防災のことを気にしていらっしゃいますか。
今回、防災のことに関したことを色々と紹介したいと思います。
この記事に目を通して、防災のことに今一度関心を持ってもらえましたら幸いです。






 9月1日はなぜ防災の日といわれるのか


1923年9月1日に関東大震災が発生した日であるとともに、台風のシーズンを迎える時期でもありました。
また、1959年9月26日の伊勢湾台風により、戦後最大の被害が出たことにより、地震や水災害などに対する心構えなどを育成するために創設されました。

防災の日を機に、災害時のために備えよう!


防災の日について知った後は、この機会に災害時のために準備をするのはいかがでしょうか。
災害はいつ起こるか分かりません。
普段から以下のようなことをすることで、自分や家族の身を守ることに繋がります。

①食料など備蓄する
電気、ガス、水道など、急に止まってしまった時に困らないように、食料や飲料は常に備蓄しておきましょう。
ただし、備蓄の量は多ければ多いほどいいという訳ではありません。
移動できないほど持っていても避難できなくなってしまいますので、リュックサックに入るくらいなど、いざ移動する時に移動できるくらいの量にしましょう。

②ハザードマップをチェックする
国土交通省では、災害が起きた時に役立つハザードマップというポータルサイトを提供しています。
ハザードマップとは、災害が起きた時に被害が想定される地域や避難場所の防災情報を地図上で確認できるものです。
事前に調べておけば想定される災害を参考にできるので、どのような対策を立てるのかという時に便利です。

③避難場所と避難ルートを確認する
現在住んでいる場所で、どのような避難ルートがあるのか、どこに避難場所があるか確認をしましょう。
避難場所には「一時避難場所」「広域避難場所」「収容避難場所」などがあります。
各避難所がどこにあるのか、どういった避難ルートがあるのか、各市町村が作成されている防災情報マップなどを参考にして確認をしましょう。
小さなお子様がいる場合では、一緒に自宅から避難場所までのルートを歩いて確認しておくことも大事です。
また、いつでも避難ルートや避難場所が見れるように地図を印刷しておき、いつでも見れる位置や手に取れる場所に置いておくのも良いでしょう。

④災害時の対応を家族で話し合う
災害時、離れ離れになってしまった時に連絡が取れないのは不安になってしまいます。
そのような事が起きた時のために事前に家族で連絡を取れる手段を考えておきましょう。
家族全員の携帯番号や会社、学校、避難場所の連絡先をメモしていつでも見れるようにしておくなどの工夫をしましょう。
また、NTTの「災害用伝言ダイヤル」の使用方法を覚えておくことも重要なことです。
もし災害が起きた時は気が動転しやすいです。
その状態で避難場所を決めるのは難しいので、災害が起きた時にはどの避難場所に行くのか一度話し合って場所を決めておくのも良いでしょう。

⑤防災グッズを揃える
いざ防災が起こった後にグッズを揃えるのではなく、普段から揃えておきましょう。
また、電池が切れていないか、懐中電灯はちゃんと点灯するかなど、チェックもしておきましょう。
食料なども賞味期限が来ていないか注意し、もし切れそうならそれらを一度消費し、新しいものを買うなどをして、いつでも新しいものを用意しておきましょう。

 まとめ


今回、防災の日のこと、そして家族でできる防災対策をご紹介しました。
普段から気にしておき、いざという時にしっかり行動できるようにしましょう。

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