2019.9.4 健康・美容
目の洗浄液は実は危ない?!子どもが出来る前に知っておきたいこと
自分が知っている聞こえの良い健康法が実は、逆に健康を害していると知ったらどうしますか。
知りたくない!という方はこの先は進まない方が良いです。
〇イボンなどを、健康のために使用されている方も多いかと思います。
私もあの爽快感がたまらなくて、目の洗浄液を一時使用していました。
その時は汚れが目に見える感じが「とても効いている!」と思っていました。
しかし、人間には繊細な部分が多くあるため皮膚や粘膜から有害なものが入りやすい
ということを聞いてからすぐにやめました。
そこで今回、子どもに使わせる前にママさん、パパさんが知っておきたいことを
少しでも知っていただけたらと思います。
知られている中で本当は危ない目の健康法は?
× 水道水や目の洗浄薬で目を洗うこと ×
プールなどに入ると、目を洗う用の蛇口があり、学校でも当たり前のように使用されていました。
しかし、角膜を守る成分が水で洗い流されてしまい、角膜が傷ついてしまいます。
そして、水道の中には菌(アメーバ原虫など)がいるので、それがそのまま目に入ることもあります。
花粉症の方も目を洗いましょうと言われるかと思いますが、角膜を傷つけないためにも控えた方がよさそうです。
× 目のトレーニングをすること ×
目を上下左右に強く動かす、あのトレーニングです。
これは「網膜剥離」につながる怖いトレーニングなのです。
目を保っている網膜が強く引っ張られて、裂け目が出来てしまうことによって起こります。
こちらのトレーニング、なんと目に詳しい専門家などでもなく、素人が作ったものなのだとか。
止めた方がよいのは、すぐにお分かりになるかと思います。
× 市販の目薬 ×
防腐剤などを使用している目薬は、ドライアイを悪化させたりすることもあります。
参考:「やってはいけない目の治療 スーパードクターが教える“ほんとうは怖い”目のはなし」著:深作秀春
深く知りたい方は、こちらの本を読んでみる事をお勧めします。
知らず知らずに視力が悪くなり、失明なんてことになったら悔やんでも悔やみきれないと思いますので、参考になりましたら幸いです。