2019.10.25 健康・美容
舌の状態や色は何を表しているの?舌でわかる体のこと!
舌の状態って普段なかなか気にしないですよね。
しかし、実は舌が体の状態を教えてくれる存在だということはご存じでしたか。
最近は、舌の掃除をする方もいると思いますが、
その時に一緒に舌の状態も見て、自分の体のことを知れているとより良いですよね。
前回は「舌ケア」のことをお伝えしましたが、今回は体のバロメーターである舌の状態の見方をお伝えします。
ちなみに正常な舌は、「ピンク色で、舌苔が薄くついている状態」です!
気になる舌の状態や色
「舌診(ぜっしん)」は、漢方などで活用されている診断方法です。
舌の形
★舌が腫れぼったく、ボコボコと歯の跡がついている
→余分な水分があり、むくみがある。
→冷たい物の飲みすぎで、胃腸が弱っている。(頭痛や下痢が起きやすい)
★舌がひび割れているようになっている
→脱水症状、水分が足りていない
→疲労がたまっている。
舌苔
※舌苔は、全てが悪者!というわけではなく、粘膜を保護する役割もあります!
☆舌苔が全くない
→免疫力が下がっているかも。全身が衰弱している危険な状態の可能性も(貧血が起こりやすい)
☆舌苔が黄色
→免疫力が落ちている。
→食べ過ぎなどで胃炎を起こしている。
☆舌苔が黒ずんでいる
→体力が著しく下がっています。
※重い病気が進行している可能性があるので、病院での診断をお勧めします。
舌の色
★紫色
→血行不良。血液がどろどろのサイン。老廃物が血管に溜まっている。
★白色(舌自体が)
→疲れやストレスが溜まっている。
★赤色
→体に熱がこもっている。アルコール、刺激物の食べ過ぎ。
いかがでしたでしょうか。
少しでも早く体の状態を知って、対策するきっかけになれば幸いです。