2020.12.16 健康・美容
お風呂で「のぼせる」ってどういう状態?のぼせないための予防と対処法
先日、11/26(いい風呂の日)ということで、銭湯に行ってきましたが
気持ち良すぎて上がったら久しぶりに「のぼせる」という経験をしました。
のぼせるって、体の中でどういうことが起こっているのかが気になったので
今回は「のぼせる」ということについてご紹介します。
そもそも「のぼせる」って何?
お風呂での「のぼせる」とは、長湯などで体温が上昇するとともに、心拍数の上昇や血流の増加などで、気分が悪くなることです。
頭がくらくらしたり、顔がほてったり、気持ち悪くなったり、心臓がドキドキしたり…
長風呂が好きな方は特に経験したことがあるのではないでしょうか。
のぼせると似ているものとして、「湯疲れ」 というものもあります。
温泉旅行などで体験した方もいるかもしれませんが、入浴は意外と体力を使うので長湯に慣れていない方などが、何度も温泉に浸かると疲れてしまうということもあるようです。
高血圧の方や冷え性の方はなりやすいとも言われていますので、長風呂をされる方はお気を付けください。
もしのぼせてしまったら?
もしのぼせたような症状が出たら…
*頭に濡れタオルを乗せる
*立ちくらみがしないようゆっくり動く
*一度湯から上がって、クールダウンする
*水分補給をすぐにする(イオン水がおススメ)
*横になって休む
*首筋や手足などをゆっくり冷やす(注意!急激に水風呂では冷やさないように)
温泉や銭湯などに行くと、その時の体調面もありますので、無理して長く入らないようにしましょう。
のぼせない為にできることは?予防をご紹介
*ぬるめのお湯にする(38~40度程度)
*かけ湯を十分にしてから湯に入る
*入浴時間を長くしすぎない(20分がベスト)
*入浴前の水分補給
*お酒を飲んでから入浴しない
いかがでしたでしょうか。
冬になると、外気で冷えた体でお風呂に入ることも少なくないと思いますので、なるべく体に負担をかけないように過ごしていきたいものですね。